y-knotシリーズ

一般の方向け

2023/3/9 最終更新

第11章

 

目次


Chapter structure

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キーワード

感覚過敏 / TEACCH / 構造化 / 環境調整 / 発達機会保障 / 連携 / 親―乳幼児心理療法 / ペアレント・トレーニング / エンパワーメント / 全人的 / 心の理論 / 情動調律 / 応答 / 無知の姿勢 / ライフストーリー / 自己概念 / 教育相談室(所) / 対話による面接 / プレイセラピー / 親子並行面接 / ことばと行動と感情がバラバラ / コントロール / からだの使い方 / 態度とことばであらわす / 障害のある兄弟 / その子が困っていること / 生活介護 / 環境調整 / 連携 / 主訴 / コラージュ / 孤独 / カンファレンス / 主体性 / 自己概念 / 過剰適応 / 生涯発達

 

Quiz クイズ

Q11.1 発達障害の診断ができる心理検査はどれでしょうか。
a. ウェクスラー児童用知能検査(WISC-V)
b. ウェクスラー成人知能検査(WAIS-IV)
c. 田中ビネー知能検査V
d. 新版K 式発達検査2020

 

Q11.2 知的障害のある人への支援や制度に関して,合っているものはどれでしょうか。
a. 知的障害のある人はもともと認知機能に障害があるため,認知症になっても状態はあまり変わらず,支援内容を変える必要はない。
b. 大人になってから療育手帳が発行されることはない。
c. 療育手帳を取得する人は増えてきている。
d. 知的障害のある人は障害福祉の対象であるため,年を取っても介護保険の適用にはならない。

 

[★ウェブ追加分:書籍非掲載Quiz]
★Q11.3 知的障害のある人のうち,不安やうつなどの精神的な問題を抱える割合はおよそどのくらいでしょうか。
a. 5%程度 b. 10%程度 c. 20%程度 d. 30%程度

 

Exercise エクササイズ

11.1 本文を読み,以下のことを議論してみよう。
 A. とくに印象的だったエピソードややりとりはどこでしょうか。そのエピソードややりとりについて,どのようなことを感じましたか。
 B. 心理職が行っている対応で,あなたが大切だと思うところはどこでしょうか。なぜそう思いましたか。

 

11.2 早期に発達障害の診断を受けるメリットとデメリットについて話し合ってみよう。

 

11.3 知的障害や発達障害のある成人とかかわるときと,子どもとかかわるときで,心理職の姿勢やかかわり方・工夫にはどのような違いや共通点があるか,話し合ってみよう。

 

[★ウェブ追加分:書籍非掲載Exercise]
★11.4 知的障害のある成人と,成人してからの高次脳機能障害の後遺症や認知症罹患などにより知的機能の障害がある人との違いについて考えてみよう。

 

★11.5 知的障害のある人の出産や子育て:本文のコラム3(73-74頁)やインタビュー④(238-240頁)には,知的障害のある人の出産や子育てについて,当事者の思いや支援の実際が紹介されています。
これらの記述を読み,知的障害のある人の出産や子育てについて,あなたの考えをまとめて話し合ってみよう。

 

引用・参照文献