立ち読みのできる書籍を分野別にご紹介しております
東京大学の人気講義の書籍化第二弾。ロシアのウクライナ侵略,国会のオンライン審議の可否,多様化する働き方,18歳・19歳の者は大人か?子どもか?,など注目の論点を・・・
今から40年前の昭和の時代に,13人の女性法律家が「自身の言葉」で語った,法曹の世界,そして自らの仕事や後進へ託した熱い想い。いつの時代も,人が真摯に取り組む姿・・・
「法学部はつぶしが効く」といわれる反面,学生時代に何をすべきかわからなくなることも。本書はビジネスの世界の考え方・ルール,そして雇用社会の変動・AI台頭の中で意・・・
法学教室で好評だった入門企画の単行本化。大学生活の様々なシーンには根源的・先端的な問題が潜んでいる…? それらを法学の視点から解説するとともに深く考える問題点も・・・
政策のよりよい運営には法の理解が欠かせない。これからの担い手が知るべき文化政策関連法の全体をわかりやすく案内する,画期的なテキスト。具体的な現場の動きから抽象的・・・
法とは一体何か,法と道徳との違いはどこにあるか,裁判では何が問題とされるかといった点を叙説して,初学者に法律学の世界の道案内を示す。基礎的な法律用語や著名法学者・・・
法学教室のオリパラ連載が書籍化。オリンピック・パラリンピックを契機としてスポーツの世界がいかに「法」と結びついているかを学べる全く新しい一冊。研究者・実務家双方・・・
複雑な現代社会に生きる私達は,さまざまな局面で「法」と出会う。その法とは何なのか,社会のどの場面でどのように働いているのか,そして法はどこから来たのか,といった・・・
「法学ってどんなことを学ぶの? 法律とか,条文…とか。なんだかつまらなそう…」
わかります! でも少しだけ,この本を開いてみて──。「ことば」を通して・・・
「大学の教科書って,高校までと何だか違う」「どうやって読んだらよいの?」──学び始めに抱く素朴な疑問に30のQ&Aで答え,法学の学習になぜテキストが必要か,テキ・・・
平成30年間は民法学にとっても変化に富んだ時代であった。時代・場所・視点によって異なる姿をみせるdroit naturel,それをだれがどのようにして生成させる・・・
著名かつ学習上重要な事件を素材にして,事件の背景や裁判所の判断を紹介し,解説。ラムザイヤー教授が英語で事案・判旨・解説・自身の見解を示したのち,それぞれの判例に・・・
初版以来長く読まれている入門書。初学者でも考えられる問題を用意し,丁寧に解説。講義でも,新入生向けの導入ゼミ等でも使えるテキスト。内容のアップデートを図るととも・・・
大学で法学の授業を受けるけれど,これから何をしたらいいの? という学生の疑問に,3人の先生とろけっとぽっぽーが答えます。勉強のコツを知りたい人にも,もっと力を伸・・・
ロボット・人工知能の進展がもたらす社会の変化に期待が高まる一方で,その悪影響も懸念されている。本書は,現在生起しつつある問題から近未来に起きうる問題までを視野に・・・
法学部に入学するとすぐにぶつかる「判例」という謎のことば。でも,そもそも「判例」ってなんなんだ!!――そんな疑問に答えるべく生まれた一冊です。
有斐閣・・・
法について学んだ知識を,「よい」文章として表現するにはどうすればよいか。本書は,法律の文章ならではの特性や,基礎となる日本語の文章作法を丁寧に解説。文章例や練習・・・
「法の行動分析」「法の統計分析」「法の財務分析」の実務上有用性が高いテーマについて,数学的議論を厳密に行いつつも,具体的な事例を用いて解説することで読みやすさ,・・・
人は1人では生きていけない。人がつながり社会となり,ルールや法は作られる。その広がりを経済学・社会学・心理学といった社会科学とのつながりから見つめ直す。法学教室・・・
「わかりやすく,おもしろい教科書」--謳うのは簡単,でもそれがいちばん難しい--だからこそ,挑戦しました。「そうか!」という瞬間が本書には必ずあります。なぜなら・・・
*ハンディで類書中最大の項目数
日ごろ新聞やテレビでも使われている一般的な用語から,学習上・実務上必要となる専門的な用語まで,約13,800の法律用・・・
法学教室連載を書籍化。「基礎知識編」では法律(条文)の種類,構造など,法律における大前提の知識を紹介。「法制執務用語編」では「及び」「並びに」をはじめ,条文中の・・・
「環境」「貧困」「テクノロジー」「ジェンダー」を軸に,経済学・政治学・法学・社会学のそれぞれの特色,着眼点,アプローチの仕方,問題意識を伝える。文系学部への進学・・・
過不足ない判例選択と簡潔明瞭な解説で人権・統治を1冊で網羅した判例集。約340件の判例を収録し,判例の重要度を5段階に分けて明示したほか重要判例は事案紹介・解説・・・
日本国憲法を1か条ずつ解説。使われている言葉の意味や,歴史的背景も丁寧に説明することで,読者が憲法の「読み解き方」を学べるようになっている。ふと気になった条文を・・・
日本国憲法の誕生は急ごしらえの舞台上での一幕の乱舞劇であった。国民抜きの国民主権劇をだれが振付をして,だれが踊ったのか。これまで歴史のひだに隠されていたもうひと・・・
いままでにない新しい判例教材。学習上の最重要判例として、人権・統治あわせて50件を易しく丁寧に解説し,学生の理解を徹底サポート!
事案と判旨だけでは難・・・
憲法の基本的諸原理は,何世紀にもわたる歴史的な展開を経て生まれた。本書では,その過程で繰り返し参照されてきた古典的テクストを手がかりとして,現代の理論や解釈を支・・・
長らく品切れとなっておりましたが,昨今の憲法への関心の高まりを受け,
このたび約20年ぶりに重版いたしました。
――物語や詩,手紙などを通し・・・
都市法制の基礎にある理念から説き起こしたうえで,法制度と実態の乖離をふまえて現状を分析し問題を析出。人口減少・高齢社会に対応する縮減型都市構造への転換,防災法や・・・
豪雨,土砂崩れ,地震などによる災害が多発し,行政による対策の重要性が増すとともに,災害法研究への要請も高まっている。気鋭の研究者が,多数の法律から成る災害法を,・・・
法学教室で「簡潔な記述で分かりやすい」,「理解が深まる」と大好評だった「スタンダード行政法」連載が書籍化。最新判例の記述やコラム,演習問題等を追加してさらに使い・・・
行政法学習の中で,よく取り上げられる「個別法」45件について,重要判例とともに,わかりやすく解説したテキスト。個別法の理解に必要な知識を,コンパクトに収めた。個・・・
一冊で行政法全体をカバーする人気テキストの最新版。行政不服審査法・行政手続法の改正をはじめ,法改正や最新判例の動向などをふまえアップデート。平易な叙述や,一つの・・・
環境被害への事後的対策(被害補償や原状回復など)をめぐり,包括的・根源的な理論検討を行い,経済学的視点から,望ましい責任と費用負担の考え方を提示する。東京大気汚・・・
当事者の合意による紛争解決手段,調停制度について,さまざまなケースを紹介しながら解説。調停のリアルな姿がよくわかる。ケースごとに有用なコメントを付したほか,本書・・・
平成29年改正後の債権法を実践で“おさえる”! 主要な論点につき,具体的な設例とその帰結を通して学ぶテキスト。流れるような行き届いた解説が,知識と思考をすっきり・・・
労務上,ふと気になる問題や疑問について民法がどうなっているかをハンディに知ることができる。まずは民法の主要な制度・概念を簡潔明瞭に説明。次にそれらと労働法がどう・・・
民法を無理なく学んでいける道案内する入門書。法律の教科書とは思えないくらいやさしい言葉で中学生でも読めるよう工夫を凝らした。民法総則から家族法までの主要論点が網・・・
民事法に関する最高裁判例のうち,特に重要なものとしてセレクトした判例を,事例演習形式で学習する教材。最高裁判例の法理と論理をより具体的かつ正確に理解することをね・・・
自社のリスクを最小化する「守り」の条項をいかに提案し,自社に有利な「攻め」の条項をいかに織り込むか――。
予防法務の観点からも,訴訟で負け・・・
初学者が基本事項をチェックできる「民法の学習ドリル」。テーマごとに,Step1~3の段階を追って学習していける。Step3の事例問題には解説だけでなく解答例も収・・・
ストゥディア民法(全7巻)刊行開始! 初学者にとってのわかりやすさを追求し,記述の質・量のバランスを究極まで突き詰めた,まったく新しいテキスト。2色刷と豊富な図・・・
法学教室好評連載の単行本化。民法の契約法(債権総論・債権各論)と担保物権をカバー。各UNITの冒頭に「万馬券訴訟」「Wカップ観戦ツアー問題」など,なじみ深い事例・・・
不法行為法を,複数の原理を有する複合的なルールのセットであると理解・整理し,不法行為の要件を3つに分けて解説する。具体例を豊富に盛り込み,事例研究として実際の判・・・
所有者不明土地問題を受け,所有者不明土地利用円滑化特措法,表題部所有者不明土地登記管理適正化法が成立,さらに民法,不動産登記法が大きく改正され,相続土地国庫帰属・・・
不動産取引に関する民事上の紛争を解決する際に宅建業法の知識をどう戦略的に活用すればよいか。第一線で活躍する弁護士が,不動産売買,不動産媒介等で問題となる場面を挙・・・
2016年3月に改正されたマンション標準管理規約について,国土交通省での改正審議に関わった学者,実務家,立案担当官が改正のポイントを詳しく解説する決定版。600・・・
不動産登記法及び関連法令の改正に伴う基本通達や、個別の照会に対する回答など、不動産登記に関する先例のうち実務・学習において特に重要なものを原文のまま1冊にまとめ・・・
大好評START UPシリーズに会社法が仲間入り! 学習上の最重要判例40件を厳選し,明快に解説。判決文を読む際,どこにどのように着目すべきかを明確に指し示し,・・・
Stage1からStage3まで段階的にレベルアップしていく仕立ての演習書。Stage1(25問)・Stage2(18問)・Stage3(6問)で49問を収録。・・・
解釈論や立法,さらには実務に強く影響を与えた判例を厳選し,丁寧かつ詳細な分析を示す。事案の検討,判旨のロジックを追うための行間の言語化,判旨の機能的な分析を行っ・・・
6件の具体的な架空のケースをもとに,基本的な原則をふまえながら具体的に手続過程を解説。民事訴訟法を中心に,民事執行・保全法,家事事件手続法,破産法,民事再生法等・・・
家事事件の実務経験が豊富な執筆陣が,最も典型的な離婚・遺産分割関係の審判・調停事件を素材に,非公開で実施される手続における裁判所,双方当事者,調停委員等の具体的・・・
法学教室の人気連載が書籍化。刑法の重要テーマに関する事例を基礎から解説,判例・学説の理解を基に設問への当てはめ方をしっかりと学べる。また,各講の末尾には「司法試・・・
これから刑法を学ぼうとする人の理解を助け,自分の頭で考える力を養う入門書。総論・各論を一冊におさめた。身近で具体的な事例を紹介するTopicsや,理解すべき要点・・・
事例問題を解くために必要な力をきちんと身につけられる一冊。基礎知識とともに,間違えないよう注意したい点,具体的な事例での考え方をしっかりと解説。最低限おさえてお・・・
従来「法は家庭に入らず」の典型であった刑法が,近時はDVや児童虐待など家庭で生じる様々な問題事象に介入している。「家族構成員を守る場」である家庭が「犯罪の温床」・・・
もう刑法の「森」で迷わない。初学者のためのハンディな入門書。丁寧な記述と豊富な例,学習支援のツールが思考を促し着実に理解できる。必須の内容を凝縮しつつ,発展的話・・・
すべての項目を4頁あるいは6頁で解説し,前から順番に読めば刑法の全体像が掴めるように学習体系を創り変えた「令和のテキスト」。
※電子書籍配・・・
刑法総論をはじめて学ぶ学生に向けた判例教材。学習上の最重要判例50件を厳選し、判例を読むときどこにどのように着目すべきか,どのような問題にどのような解決が示され・・・
『総論』と対をなす定番の体系書。2022年・2023年刑法改正に対応し,最新の学説・判例・時事問題に目配りして磨き上げた改訂版。高水準の内容をわかりやすく,適切・・・
「働く」を取り巻くしくみとルールは,私たちの生活・社会をどのように支えているのか。そしてそのために,どのように形づくられているのか。働く中で抱えるさまざまな思い・・・
日本の雇用社会,日本の労働法は,この先どうなっていくのでしょうか? 10のトピック・ケースについて,著者ふたりが真剣に(ときに面白く?)トークを繰り広げながら考・・・
長く労働法学を牽引してきた著者の軌跡をインタビュー形式でまとめた一冊。学者として50年,労働法の研究と実践の日々の中で,いかに歩を進め,携わり,思考を重ねてきた・・・
第一線で活躍中の弁護士が,その実務を支える技を網羅的に披露。クライアントへの法的アドバイス,受任後の初動対応,キーとなる類似裁判例の見つけ方・読み方など,使用者・・・
第一線で活躍中の弁護士が,その実務を支える技を網羅的に披露。受任の判断,解決手段の選択,各種書面の書き方,尋問のコツ,証拠集めの視点等々,労働者側弁護士として押・・・
働き方改革関連法により,長時間労働の是正や多様な働き方実現のための新たな施策等が導入される。本書では,実務に精通した研究者が,契約締結から終了にいたるプロセスの・・・
日本型雇用システムが変容する中で,それを前提に構築されてきた解雇規制を今後も維持していくことが本当に望ましいことなのか? 過去の政策論議を振り返るとともに,国際・・・
「同一労働同一賃金」の実現へと改革が進む。労使それぞれに衝撃を与え,大きな変革を迫るが,確かな理解に基づきあるべき方向へと進めるために,どのように向き合い取り組・・・
人事管理と労働法は敵対するものなのか。両者が協力して,人を幸せにする雇用のあり方を作ることはできないのか。「雇用の多様化」「解雇規制」等,話題のテーマを素材に,・・・
労働立法の展開と労働関係の特質を踏まえた労働法体系書。最先端の学説状況と裁判例の的確な分析に基づき安定した解釈論を提示するとともに,今後の労働法政策をも展望。労・・・
個別労働紛争の解決手段として多くの関係者に利用されている労働審判制度。その利用者を対象に行われた「労働審判制度利用者調査」の結果を紹介・分析する。現状の労働審判・・・
学生が香里先生と対話形式で社会保障法を学ぶ。会話調のわかりやすい文章でありながら,主要な論点は押さえ,なおかつ実務的な観点も折り込むよう配慮した。社会保障法全分・・・
正当な事業機会を逃さないためには,いかなる行為が問題に「ならない」かの見極めが重要になる。各種ガイドラインや公取委の事例相談などの分析と著者の実践知から,企業活・・・
知的財産法オールインワン型の判例集。約200件の判例を収録。全件につき事案紹介・判旨引用・コメントを付した。バランスのとれた過不足ない判例選択と簡潔明瞭な解説で・・・
「知的財産」「知的創作物」とはなにか,法はそれらをどう扱うのか。知的財産法政策を様々な法分野との関係性や学際的な視点から論ずる。さらに特許法や著作権法の現代的課・・・
特許法,著作権法,商標法をはじめとする知的財産法のエッセンスを一冊に凝縮。全体をコンパクトなサイズに収めながら,メリハリのきいた叙述で重要事項を重点的かつ平易に・・・
特許法,実用新案法,意匠法,商標法,不正競争防止法,著作権法の知的財産法基本6法令について,各条文に沿って判例・参照条文を収録。さらに,最新改正箇所の明記や他の・・・
知財法務の最前線で活躍中の弁護士が,ライセンス取引をめぐる体系的な法律論を展開する。第1部では基礎的な法理論と実務を結節し,第2部ではこれを踏まえて近年関心の高・・・
教材づくり,オンライン授業配信,行事や入試,論稿の作成……教職員と研究者があらゆる場面で悩まされる著作権の問題を,111のQに分け簡潔に解説。適切な対応と考え方・・・
近年越境犯罪の規制が強まるにつれ,私人の権利との軋轢が生じるようになった。本書は越境犯罪の捜査における国家の執行管轄権の限界と,国家間協力を定める合意の下での国・・・
法の歴史を通史の形でまとめる概説書。通読しやすい平易な筆致で,それぞれの時代の背景やキープレイヤーの群像を描きながら,臨場感をもって法制の成り立ちに迫る一冊。資・・・
「法学」において法哲学の占めるべき位置はあるか,どこに。その内部での議論は実定法学に何を伝えるのか──こうした疑問を受けとめて,気鋭の論者ふたりの対話は,やがて・・・
アメリカ憲法を学ぶための好テキスト最新版。アメリカのロースクールで行われている憲法講義を中心としつつ,アメリカ憲法の歴史や基本原則・統治機構の概観なども加えて解・・・
社会や憲法に関わるトピックから学びはじめる,比較憲法の入門書。現代国家が抱える課題に対し,世界の憲法と日本の憲法はどう向き合っているのか,各国の憲法規定・判例・・・・
7年8カ月に及ぶ憲政史上最長政権となった第2次安倍政権は,2012年以降の国政選挙でいずれも勝利を収めてきた。その間,自民党所属議員の右傾化が進んだが,同時期に・・・
被治者の視点に立ち,「思想」「経済」「軍事力」「制度」の4つの角度から政治権力の働きを読み解く政治学のテキスト。西洋と東アジアを対比しつつ,国民国家を前提につく・・・
「右」「左」「イデオロギー」「公共性」……。政治を語るうえでよく目にする言葉や政治学の基本的知識を,歴史・思想をふまえて丁寧に説明していきます。政治なんて縁遠い・・・
賛成優位ではじまった2度目の「大阪都構想」を問う住民投票は,なぜ最終的に再び反対多数になったのか。『維新支持の分析』(サントリー学芸賞受賞)の著者が,独自のデー・・・
政治家,官僚,経営者,作家といった多くの人々の視点を取り込みつつ,さまざまな歴史の現場にも足を運びながら,明治から令和に至る日本政治の変動をダイナミックに描いた・・・
国家と市場の関係を扱う政治経済学。その基本的な考え方から新しい研究までわかりやすく紹介します。グローバル化時代の国家の役割,先進国の資本主義,福祉国家のありよう・・・
私たちはどのように政治に関わっているのだろうか。いかにして政治家や官僚を統制できるのだろうか。メディアからどのように影響を受けるのだろうか。よりよい自治とは何な・・・
気鋭の社会科学者が,日本社会を12のキーワードから解きほぐし,未来への方向性を示す。「反知性主義」が幅をきかせる時代において,私たちがきちんと考え,将来を語り合・・・
ある政治現象を説明しようとするとき,どういった点に着目すればよいのか。新興国の政治現象を理解するうえで重要なテーマをとりあげ,これまでの研究成果を,構造,制度,・・・
選挙の際に,私たちはどのようにして政治家や政党を選んでいるのか。また,選ばれた政治家が私たちの声に耳を傾け,それに沿って政策を実行するような状況を生み出すにはど・・・
自己の利益の最大化をめざす個人が寄り集まってできている社会。こうした社会で,安定した秩序をつくるためにはどうすればよいのか。そのためのルール作りとそれを守ってい・・・
選挙運動や投開票の方法など,選挙をどのように行うのか(=選挙管理)という問題を,政治学的・行政学的に分析する。二国間・多国間比較,日本の選挙管理行政,そして国際・・・
◆書斎の窓の「自著を語る」コーナーにて,著者が本書を紹介しています。・・・
毎年のように甚大な被害をもたらす災害。自治体は,いかに備え,どう対応すればよいのか。東日本大震災津波発生時より,岩手県職員として災害廃棄物処理等を担当した著者が・・・
私たちの生活と密接にかかわっている行政。行政を知ることは世の中のしくみを知ることともいえる。そうした行政の現実や行政学の理論を,日本の行政の実態に即して,基礎的・・・
広範な研究領域をもつ公共政策学について,基礎的な内容に絞ってそのアプローチの特性や研究成果を丁寧に説明したテキストの新版。発展著しい公共政策学の最新の研究成果を・・・
EU政治の全体像を一冊で初学者にもわかりやすく解説。ヨーロッパ統合の歴史的展開を前史から振り返り,複雑なEUの政治諸制度,政策決定過程を丁寧に解説する。また,移・・・
ロナルド・レーガンは,ハリウッドからホワイトハウスに転じたただ一人の「銀幕の大統領」であり,彼の生涯は二十世紀全体とほぼ重なっている。レーガンの生涯を通して,ア・・・
国際関係の核心的・具体的問題と事例を,ゲーム理論を用いて読み解いていく新しいタイプのテキスト。国際関係論の文脈を重視し,特定の経験的事象や謎の解明を狙いとして,・・・
戦後アメリカの対外政策の展開を,政権ごとに分析・考察したテキストの最新版。全体を見直すとともに,オバマ外交の8年を総括した,新たな章(第7章)を設けている。今な・・・
東南アジアの各国は,それぞれにさまざまな歴史的経緯をたどって現在の国ができあがってきました。本書では,そういった歴史をおさえたうえで,豊富なバリエーションをもつ・・・
コンパクトかつわかりやすい記述でアメリカ政治の全体像を理解できると好評テキストの第3版。8年間にわたったオバマ政権期に生じたアメリカ政治の変化をふまえて全体を見・・・
フェミニズムの視点から,すべての人のウェルビーイングの実現をめざす。
日本ではじめてのフェミニスト経済学のテキスト!
◆書斎の窓・・・
誰がアントレプレナーとなるのか? 創業時に直面する課題は何か? どのような企業が生き残るのか? 政府に求められる支援は何か? 「理論を通した考察」と「実証分析に・・・
生きたデータを用いて現実の経済とマクロ経済学の関係を体系的に説明する大好評テキスト。データのアップデートを行い,アベノミクスなど近年の動向を盛り込んだ最新版。二・・・
国境を越えて行き来するヒト・モノ・カネ・情報の実態と,それらを動かすメカニズムをやさしく,丁寧に,そして深く解説。「単純な競争」で格差拡大に突き進むのか,「多様・・・
経済学の学習に欠かすことのできない,ミクロ経済学とマクロ経済学の初歩的な理論を,言葉と図を用いて直観的にわかりやすく解説した入門テキストの決定版。経済学の土台を・・・
難しそうで,とっつきにくいミクロ経済学を学ぶために,まず手に取っていただきたい一冊が登場! 全編にわたり会話調で,楽しみながら基礎の基礎を学べます。エッセンスに・・・
市場の研究に身を捧げた偉大な先駆者たちの業績に立ち返り,現代に息づく市場思想の系譜を振り返ることで,市場の本質を理解し,現実の姿に即した市場メカニズムの解明をめ・・・
投資家から出資を受けるには? ストア・マネジャーを何で評価する? 安価なチェーン店を新たに作るべき? ビジネスを起業し成長させていく架空のストーリーから,個人や・・・
読者が途中で投げ出すことがないように「わかりやすさ」を最優先にした新しい入門書。ミクロ経済学の全貌を最初に大づかみできる構成や,消費者行動と生産者行動の両理論の・・・
「価格と価値は違うもの?」「需要曲線の形が変化しても,価格が実際には変化しない場合もある?」─経済学をはじめて勉強する人がひっかかりやすい箇所にポイントを絞って・・・
理論とともに経済統計もしっかり学べる好評テキストの最新版。学習をより進めやすいように章立てを変更し,新しいトピックスを数多く追加。以下のNLAS マクロ経済学 ・・・
マクロ経済学の理論を学び始める前に,現実の経済の仕組みから丁寧に解説します。マクロ経済学の基礎とその「一歩前」をしっかりと理解した上で,基本モデル,発展的トピッ・・・
ゲーム理論を応用して実際に使えるようになるために,モデル化のコツを初学者向けにわかりやすく解説した画期的な入門書。身近な話題やビジネス,政治,社会問題など幅広い・・・
基本から応用・発展まで,豊富な演習と丁寧な解説。本書の4つのステップ:要点整理→理解度チェック→演習問題→練習問題,を着実に進んでいくことで,ゲーム理論の考え方・・・
基礎から新しい研究成果までをカバーし,楽しみながらゲーム理論のエッセンスとその考え方を学べるスタンダードテキストの新版。オークション等の注目トピックスを盛り込み・・・
ビジネスや意思決定の場面で,データを活用したい方に向けたデータサイエンスの入門書。データの種類ごとの性質や収集時の注意点,目的別の分析手法からデータ可視化まで幅・・・
初学者から独習できる丁寧な解説と,Excelを用いた実践ガイドが豊富な定番テキスト。解説・問題で使用するデータをダウンロードし,分析を追体験しながら学べる。例題・・・
本書では,初心者でも読み進めることができるように,確率・統計の基本から丁寧に解説し,まずは回帰分析を徹底的にマスターします。また,操作変数法,パネル・データ分析・・・
敗戦後の荒廃の中で,それぞれの産業分野において経済と企業の成長の準備がどのように進められたか。幾重にもかさなる障害と制約条件をいかに乗りこえようとしたのか。戦後・・・
両替商の経営史料を綿密に分析し,近世日本の特権的商人=高利貸資本が明治維新の過程で蓄積基盤を転換する事実を明らかにするとともに,資本主義化における「商人的対応」・・・
市場経済とは何か,どのように成長してきたのかをマクロとマイクロ双方の視角から明らかにする力作。自己消費生産と市場向生産を行ってきた農家が,家族構成の変化や市場変・・・
日本最初の大規模フィールド実験で明らかになったこととは? 電力改革の実証実験に携わった著者が,日本に「エビデンスに基づく政策」を根付かせるために,実験の成果と意・・・
高齢化は医療費増加の主因ではない? 病床数を減らしても医療費は下がらない? 精緻な分析から医療費増加の最大の要因を突き止め,これまでの政策を評価したうえで,医療・・・
日本の主要な産業とそこで活躍する企業の変容のダイナミズムを鳥瞰するテキスト。石油危機以降,急速な産業構造の転換や競争条件の変化に伴う企業再編が進行してきた。産業・・・
この街は,なぜこのような姿なのか? 学界を代表する都市工学者が津々浦々を訪ねてまわり,都道府県の都心部の成り立ちを論じる。都市計画の専門家ならではの視点で読む者・・・
GAFAに代表される巨大プラットフォーマーの誕生,電力・ガスの自由化の進展,相次ぐ企業の合併や買収など,大きな変化に直面する産業組織。その現状を読み解くために不・・・
日本の企業の99%を占め,多様な中小企業。中小企業の経済的・社会的な役割とその存在意義を,とりわけ地域というつながりの場に見出す。サステナビリティとウェルビーイ・・・
伝統的な家族経営等をめぐる中小企業論から,SOHO的なスモール・ビジネスに着目する起業論,現代に特有のIT系スタートアップを扱うベンチャー企業論まで。時間的にも・・・
初学者には馴染みのない金融の専門用語から,証券化や投資信託といった複雑でわかりにくい金融の仕組み,マイナス金利やマクロプルーデンスなどの最新の金融政策までを幅広・・・
非伝統的金融政策の特徴と課題を平易に解説する一冊。非伝統的政策の効果はあったのか,2%物価安定目標は妥当なのか,懸念すべき副作用は何か,マイナス金利政策の影響は・・・
財政の意義や役割を理解することを主眼とした,これまでにない財政学の入門テキスト。財政の基礎を学んだあと,貧困・格差が広がり分断が進む日本社会が抱える課題を,財政・・・
21世紀に進行した政治・経済・社会・地域の構造的変化に注目しながら,現代財政の基本的特質と課題を明らかにする。グローバル経済下での国民国家の役割と課題を,持続可・・・
財政の理論・制度・現実をバランスよく解説した入門テキスト。重要な理論に絞ったうえで,初学者でも議論の筋道を追いやすいように,図表や簡単な数式を用いながら懇切丁寧・・・
はじめて学ぶ人に向けて,数式を用いずに経済学の考え方,市場の機能と限界から,政治過程,公共政策までを解説。私たち有権者の目線から,経済・政治に関わる様々な人びと・・・
身近であるけれども取っつきにくい地方財政について,コンパクトにかみ砕いて解説する入門テキスト。地方財政の役割や仕組み,地方公共団体の歳出・歳入にかかわる諸制度,・・・
地方財政改革の本質に切り込み,その複雑な側面を事実に基づき綿密にとらえる労作。三位一体改革から道州制・地方債改革・破たん法制まで,地方財政改革の文脈をあらゆる角・・・
さまざまな環境問題の発生メカニズムを経済学の予備知識がなくとも理解できるように,分析フレームワークを基礎概念から丁寧に解説。プラスチックごみ,カーボン・プライシ・・・
環境問題は地域の問題──私たちの身近な地域から,環境と経済のことを考える,新しいスタイルの環境経済学入門。ぽっぽー先生,大学生のゲンバくん・チイキさんがときに座・・・
米中貿易摩擦やコロナ禍,ウクライナ戦争などで,国際貿易をめぐる情勢は揺れている。経済データや政治・経済情勢から国際経済を説明し,理論部分でも企業名や商品名,時事・・・
保護主義,関税引き上げ,貿易戦争──自由貿易の利益は,それがなくなるまで気づくことはできないのか? 人々が抱きやすい貿易に関する誤解を解くために,日常生活との関・・・
ストーリー仕立てで学ぶ,開発経済学の入門テキスト。各章では,まず架空の「アスー国」の人々の日常が描かれ,そこから課題を抽出,開発経済学がどのようなアプローチでそ・・・
21世紀は「アジアの世紀」となるのか。成長著しい東アジア・東南アジア経済のダイナミズムを,経済統合,中国経済,グローバル・バリューチェーン,資本移動,労働移動,・・・
国際金融の世界を,普段の生活に関係する例をふんだんに交じえながらやさしく解説。理論,制度,歴史,現状をバランスよくオーソドックスに構成し,仮想通貨やベイルイン・・・・
スポーツによって得られる効果は,健康の維持・増進だけじゃない! 非認知スキルや労働生産性の向上,介護費の減少など,私たちに幅広い効果をもたらすとともに,スポーツ・・・
昭和の名作から最近作,娯楽作から社会派まで,作品が映す仕事/雇用/経済を,労働経済学者ならではの観点で解説。フィクションの世界に実際のデータを照らし合わせること・・・
複数の学問領域にまたがる「社会政策」を,社会保障政策と労働問題を有機的に連携したものととらえ,経済学の手法で分析する意欲的テキスト。いま注目される住宅政策も取り・・・
なぜ自殺に追い込まれてしまう人がいるのか。自殺を,精神疾患などの直接的な原因だけではなく,社会・経済問題として捉え,緻密な調査と実証分析からその要因を明らかにす・・・
日本資本主義の父と言われる渋沢栄一は何を考え何を求めていたのか? 渋沢の「道徳経済合一説」の真意を諸資料から丁寧に読みとき,明快に描き出す。ESG経営など現代の・・・
やりがいはあるけど,上司と部下の板挟みで辛い……そんな悩めるチームリーダーに朗報!現場で直面しがちな100のシチュエーションに,心理学の最新研究で具体的な解決の・・・
人事労務管理をめぐる100のトピックに関して,実態を表す“マテリアル”(グラフや数表,概念図など)を提示し,1~2頁ずつで解説する。章構成や項目立てを刷新したリ・・・
管理から自律へ──自ら構想し環境変化を起こすことが求められる現代にあって,経営学の役割も変わりつつある。事業創造を追体験する構成で,事業づくりと組織づくりの課題・・・
ICTを使いこなすためには,経営情報システムの特性を理解し,現状を分析し,システムを再構築しなくてはならない。そのために必要となる基礎理論から,情報システムの設・・・
日本企業を取り巻く国際経営環境の変化が著しい。近年の動向をふまえ,サービス企業の海外進出についても章を設けた。また製造企業の円安対応の戦略シフト,非製造企業のイ・・・
発明の対価とは? 戦略は合理的か? 製品ライフサイクルや経験曲線は本当? T型フォードはなぜ売れなくなったのか? 仕事の報酬とは? 通説をふまえ経営学で考えると・・・
日本のビジネススクールの草分けとも言える神戸大学。「神戸方式」と呼ばれる独自の教育方法を追体験することで,MBAで学ぶ意義が見えてくる。第一線の教授陣によるエッ・・・
企業が成長を期して盛んに海外展開する現代,日々変わる現場・現実に向かうために,まず学ぶべきことは何か。実態理解を促す豊富な実例やデータと,現実世界への応用性を意・・・
ケースを用いて,国際経営の実態から重要な概念や戦略を解説する。代表的なケースに加えて,成長が著しいアジアや新興国の動向を意識的に取り込んだ。海外に進出する日本企・・・
伝統産業は,なぜ生き残り続けることができたのだろうか? 経営学・ビジネスシステムの視点からその仕組みを読み解く。代表的な陶磁器産地である有田,信楽を題材に,技術・・・
日本を代表する諸企業の行動を活写したケースにより,近代以降の経営史を説くテキスト。企業は,各時代に,どのような市場へ,どうアプローチしたか。そして,そうした企業・・・
会社組織でのキャリア・ステップのストーリーに乗せて,時として生じるジレンマに触れながら個人と組織の関係を描く。様々な人々が交差する会社において,立場を変えながら・・・
戦略の分析に重点を置いたテキスト。多くの読者にとって戦略は立案よりも分析・評価に携わる機会が多い。実践性を備えつつも,学部生に難しい箇所には*を付けて,まず基礎・・・
いつか起業したい! と考えたことがありますか?
あるという人はもちろん,そのつもりはないという人も,この本で,AppleやFacebookなどの企業が・・・
不況下に生き残りと再成長を期す企業にとって,経営戦略はますます重要である。あらゆる人に戦略を描く能力が必要とされる時代に贈る,最新スタンダード・テキスト。経済学・・・
ライセンスをどのように経営戦略に組み込むか。これまで実務や手続きの側面を扱う書物が多かったライセンス問題を第一線経営学者がビジネスのあり方を問いつつ分析。編者自・・・
大学1年生向けに,働くことの社会的意味や大学の学びとのかかわりを説きながら,キャリアとキャリアデザインを解説。キャリア教育と専門教育を結びつけ,専門課程に意欲的・・・
岐路に立つ日本企業の人事管理の,過去に学び,今を知り,未来を考えるために,経営の視点と人の視点との接合を模索しつつ,人的資源管理論の知見に基づいて一連の実務を解・・・
イノベーションの担い手となった27名の革新的企業家に光を当て,その活動が経済発展を導き出してきたダイナミックな流れをとらえる,新しいタイプのテキスト。企業家が繰・・・
報酬などをもたらす営利活動や組織の特徴は何か? 両者の持ちつ持たれつの発展(共進化)はあるのか? この問いを明らかにすべく,社会,文化,制度,組織の本質に迫り,・・・
基本的理論やモデルを相互に関連付け,マーケティング実践へ架橋する,初学者向けの入門テキスト。サービス経済化とコト消費,オンラインでの購買,サステナブルな消費など・・・
マーケティングの重要概念・理論枠組みを抽出し,最新の知見に基づいて説明。約90項目で構成し,網羅性を追求した。気鋭の執筆陣が3頁ずつ簡潔明瞭に解説する。代表的な・・・
日本のサービスをめぐる状況を踏まえて,コンパクトかつ網羅的に解説する。架空のプロジェクト・ストーリーをもとに議論を展開し,実在する企業のケースを盛り込みつつ,サ・・・
機能や性能が分かりやすい製品とは違い,「何が面白いか」は国や文化によって異なる。にもかかわらず,日本の文化から生まれたマンガがなぜアメリカ人に読まれるようになっ・・・
地域よりも広がりをもつ「場所」のブランディングに関して,新たな実践的な枠組みを提示し,政策レベルではなく,ミクロの視点に立って論理を構築する。長めのケースを取り・・・
理論,戦略,実践,事例と包括的にブランドをとらえつつ,具体的なポイントも示し,実践的な内容を含めてまとめ上げられた,日本初の本格的体系書。ケースを豊富に盛り込み・・・
絶大なる信頼を得てきたスタンダード・テキストの最新版。体系的な構成と各論への目配りを重視するというコンセプトに基づきつつ,豊富な事例をバランスよく取り入れて,平・・・
標準的なマーケティングを体系的にかみ砕いて平明に解説する入門テキスト。マーケティング戦略に比重を置き,最先端の動向も取り入れ,戦略立案にどのような知識と手順が必・・・
消費者の感覚に着目して,知覚,判断,行動にどのような影響を与えるかについて考える感覚マーケティングの入門書。各感覚ごとに,最新の研究成果を織り込みつつ平明に解説・・・
15のケースと,ケースを理解するための基礎知識をわかりやすく解説。STP,4Pから,ブランド,サービス,経験価値,関係性,ウェブ等の新たな展開まで網羅。ダイナミ・・・
マーケティングとは何でしょうか?その考え方はどんなものでしょうか?そして,その全体像は?身近なようで捉え所が難しいマーケティング。ビギナーのために,すぐには色あ・・・
事業をどのように捉え,顧客のニーズにどのように応えるか,そのために何をすべきか。「顧客をみつめる」ことから出発し,事例も交え理論の基本を習得。各unit末には理・・・
消費者行動と市場分析の手法を丁寧に説き起こし,マーケティング・マネジメント,企業戦略とマーケティング戦略から,新たなマーケティングの展開,企業と社会のつながりま・・・
論理的にじっくり考えることの大切さを学ぶことができる好評テキストの基本はそのままに,改訂では一部のケースやデータを新しくし,初版刊行後の経営戦略論の変化を盛り込・・・
企業が営む主要な活動に焦点を当て,財務諸表の作成プロセスを平明に解説し,変貌する財務会計の最新情報を盛り込んで好評を博してきたテキストの最新版。データを最新に改・・・
会計の制度や仕組みの背後にある理屈から,会計情報をきちんと読み解き,使うための知識をコンパクトに解説。国際会計基準の最新動向をフォローを中心に補訂しました。ぜひ・・・
いま最も注目される概念である「モビリティーズ」の理論的な論点を整理し,各地域のモバイルな諸相を具体的に論じる注目の書。移動する人びとや国境,境界,非西洋社会の側・・・
戦後日本社会のあり方の変容を,映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の登場人物「六子」のありえたかもしれない人生を追いながら説明していく。要点を押さえた解説で,家族・・・
グローバル化という急激な社会変動のなか,わたしたちはいかに社会を理解し,生きていけばよいのか。移民をめぐる身近な話題から出発し,流布されがちな「神話」を客観的な・・・
〈わたし〉から始める本書では,身近な問い,自分の中の「なんで?」から始めて,その問いに潜む社会の特性を考える。個人的なことが社会的なことにつながる,その面白みを・・・
身近な地域の生活に触れ,都市の問題を知ることから,社会学の世界へ入っていこう。都市問題や地域住民の課題,人と人の距離,排除や貧困など,具体的な社会問題について実・・・
明治維新後150年の日本のフェミニズムの歴史を,主要な人物や思想に焦点を当てながら,一貫した視点で書き下ろしたテキスト。1970年代以降を扱う後半は,フェミニス・・・
アメリカ社会学はシカゴで生まれた。近代化による大都市の勃興,そこで生じた都市問題を解決すべく大学で組織された「社会調査の専門家」が,時代とともに盛衰を経て,独自・・・
再開発により大きく変貌しつつある東京を,「アーバン・スタディーズ」で読み解く。社会・政治・経済・文化など多様な出来事について,誰に対しても開かれる可能性をもった・・・
BL(ボーイズラブ)の歴史や研究の方法論,社会との関わりなどをジェンダー視点を重視して整理したBL研究入門。少年愛の時代からBLが一般的になった現在への変遷や,・・・
地域包括ケアの時代に求められる新たなケアシステムとは何か。「生活の質」を重視するケア(ベースの支援)に焦点を当て,その基礎的論点を整理する。暮らしの中のケアに潜・・・
実生活に身近な「ファッション」について考えることを通して,社会学に入門しようという野心的な入門テキスト。ファッション誌のメディア史から最新の文化事象の分析まで,・・・
社会学固有の概念,方法,命題の中で最も重要な70項目を厳選し,見開き2ページか4ページでコンパクトに解説しながら,現代社会学の魅力を伝える。これから社会学を学び・・・
人はなぜ,男か女かという性別にこだわるのか。その〈分類〉をいかに意味づけ,相互行為の中で社会制度に組み込んでいるのか。ジェンダーの視点で見ると,はじめて「社会」・・・
「他者を理解する」とは,どのようなことなのだろう。社会調査がますます重要視されるなか,第一線で活躍する研究者が手の内をすべて明かし,質的調査の醍醐味を伝える。初・・・
「どのような人が,なぜボランティアになるのか?」
――本書はこのシンプルな問いを精緻に探究したものである。立て続けに大災害が起こり,いまやボランティア・・・
就職活動が「なぜかうまくいかない」と悩む学生におくる,キャリアデザイン・入門。高校のキャリア教育の先にある「いかに生きるか」という大きな問いを見据え,激動の時代・・・
写真や映画,テレビ,パソコン,プリクラ,インスタグラム,監視カメラ,超音波写真,軍事映像や心霊写真など,私たちの日常生活にあふれる映像文化。テクノロジーの変化に・・・
生活や仕事が不安定となり,厳しい競争,冷酷な排除,巧妙な飼いならしがますます強化されている現代日本社会。本書は,社会学の概念や様々なデータを使って現代社会を読み・・・
質の高い学修をあらためて追求し,伝統的な学説・方法から,最新の議論や事例までを網羅した。事例には創造都市・横浜,原宿のまちづくり,上海やムンバイなど発展の著しい・・・
高齢社会をいかに生き抜くのか──互助をめざすセルフヘルプ集団が重要視され,社会にその仕組みを定着させることが不可欠となってきているなかで,セルフヘルプの意味,そ・・・
ビッグデータや集合知を使った新しいサーベイ法,デジタル社会実験などの最先端の手法が,今,社会科学の世界を変えつつある。ビッグデータ時代の社会調査を,豊富な研究事・・・
アジアのセクシュアリティとジェンダーのあり方を鍵として,東アジアと南アジアを中心とする父系的社会と,東南アジアから日本・韓国までの双系的社会という2つの社会を区・・・
文明以前,家族は多様だった。《家父長制》は国家によって必要とされ,法律や制度,宗教,イデオロギーによって強化された。近代国民国家は,中間集団を解体して新たな「伝・・・
ジェンダーや国際比較の視点から身近な存在である家族をとらえなおす家族社会学の好評入門テキスト。初版刊行後の7年で家族をめぐる状況は変わったのか,制度や統計データ・・・
かつて大きな親族ネットワークの中に家族があり,結婚があり,ケアがあった。市場経済化が進む中,そのネットワークの力は弱くなった。にもかかわらず家族役割への期待は維・・・
初版から四半世紀。日本の家族は変わったのか。「家族の戦後体制」は終わったのか。アジア諸国の家族も視野に入れながら,21世紀初頭の現実をとらえ,今後の展望につなげ・・・
少子高齢化や未婚化が進む中,家族のかたちはどのように変わっているのか。また,変わらない部分は何なのか。時代ごと,国・地域ごとの比較などの実証データと,ジェンダー・・・
いじめや不登校,貧困家庭や移民の子どもの教育など,さまざまな課題を社会学の知識や概念で見直すと,何が見えてくるのか。教職を志す人をはじめ,広く教育問題に関心があ・・・
グローバル化社会は,国同士の対立や交流だけでなく,ヒトやモノ,文化が越境する草の根レベルの現象である。ナショナルの視点ではなく,そうした越境を前提としたトランス・・・
フェミニズムは何と格闘し,何を獲得してきたのか。資本主義が変容した社会で今起きている新たな課題とは。労働と再生産,家父長制,ケア,国家と女性の権利などの論点を現・・・
社会理論としてのフェミニズムは,今まで何を成し遂げ,何が課題として残っているのか。グローバリゼーションと「第二の近代」という大きな社会変動に対応する方法とは。フ・・・
身近なメディア経験から出発し,広大な領域の探索へ。メディアの仕組みと歴史を知ることで,感受性と解像度を高め,これからのメディアを使いこなすためのヒントを見つける・・・
日常生活のさまざまな場面で生じている排除や差別という現象を社会学の視点で分析し,問題の本質を考える入門テキスト。原発事故やヘイトスピーチ,いじめ,マタニティ・ハ・・・
当事者が主体となり,求める変化を達成するためにコミュニティにおいて共同で行動を起こす,市民の力で社会を変えていく手法・考え方である「コミュニティ・オーガナイジン・・・
グローバル化や移民の波,ジェンダー規範や家族構造の変化など,世界が直面する現実に社会政策はどのように向き合うのか。古典のレビューとともに,アイディア重視の新たな・・・
困窮や孤立,今日的なニーズへの支援として「伴走型支援」への期待が高まっている。この支援を通して社会はどのように変わるのか。10名のパイオニアが実践や研究の中から・・・
働くことへの不安,教育の不利,制度への不信などの問題に対して,社会福祉には何ができ,何をすべきなのか。多様な課題を「知る」「考える」「挑む」という節立てによって・・・
貧困や虐待などの子どもと家庭をとりまく問題に,どのように関わり,解決していけばよいか。社会は「子ども」という存在をどのようにとらえてきたか。制度や法律の背後にあ・・・
私の視点,社会の視点から,問い,学び,障害のある人の心に接近します。様々な当事者たちの声を集めた,「わかったつもり」を揺さぶり,「何かが変わる」につながるテキス・・・
心理学と法学の接点である「司法・犯罪心理学」を,心理学と司法の専門家・実践家が基礎からやさしく解説する有斐閣ならではの1冊。「当事者目線」を軸に公認心理師が現場・・・
女性の生きづらさはどこからきているのか。その解消や緩和のために何ができるのか。臨床現場に近しい心理学者や実践家が真摯に向き合い,女性たちの声をすくいあげる。現代・・・
「想定外」に柔軟に対応できる社会とは? ヒトの本性である潜在認知を長年研究した著者が,豊富な知見に基づき「心理リアリティ」「シェアドリアリティ」などの切り口で「・・・
私たちはいかにして生まれ,育ち,そして老いていくのか。子どもが認知能力を獲得する過程から,自己を確立し未来へと世代を継承していくに至るまで,生涯にわたる成熟の流・・・
測定法から老年心理まで,心の学問の世界を探検しましょう。盛り沢山のこぼれ話・裏話で分野を超えた「知の組み替え」を誘発。詰め込みっぱなしの知識を整理し直すのにも,・・・
あらゆる対人援助(ケア)に関わる人のために,「人間理解」と援助の基盤となる心理学の基礎理論や考え方をコンパクトに紹介する入門テキスト。QUESTION,EPIS・・・
誰もがもつ素朴な疑問から読み進められる構成で,WHITEBOARDやPOINTツール等,読んで・見て・考えながら学べる工夫が満載。基礎~応用まで広い心理学の世界・・・
「書く」のためには,まずは「読む」ことから!『心理学論文の書き方』の姉妹篇。論文を読むことは学問という知的な世界を旅することである。論文読破に必要となる概説的な・・・
新たな日本心理学会認定資格「認定心理士(心理調査)」のカリキュラムに対応した概論テキスト。豊富な図版とわかりやすい叙述で,調査・研究法に苦手意識のある読者も抵抗・・・
私たちは本当に自分自身を正しく認識しているだろうか。毎日目にしていても思い出せないことがあるのはなぜか。記憶や感覚,思考といった認識のしくみの科学であり,「人間・・・
中学・高校教師の必携書が第4版化。学習指導要領の改訂を反映した統計や制度の記述を刷新し,現場目線でのコラムを新規追加。そのままのコンパクトさでより充実の内容に。・・・
心の発達には何が影響するのか。あなたのこれまでを振り返りつつ,将来に思いをはせつつ,心の発達メカニズムとその多様性にふれてみよう。QUESTIONツールや親しみ・・・
社会心理学の基礎理論が英語で学べる画期的テキスト。左頁に英文,右頁に日本語でキー概念や英語特有の表現など,いきなり海外の文献を読む事に抵抗のある人向けに,助けに・・・
扱うテーマは私たちの現代社会が直面している課題に関するものばかりです。動物研究を通して,動物とヒトとを比べることで,こころへの新しい視点が得られるはずです。初学・・・
霊長類を始めとした多くの動物と比べながらヒトの「育ち」を科学する──発達を「体が大きくなること」とだけ考えるのではなく,ヒトとしての種の進化という観点からも捉え・・・
司法・犯罪心理学を基礎から体系的に解説。犯罪捜査や裁判過程,矯正施設での処遇など司法現場の視点も盛り込んで,司法・犯罪臨床実践の土台を作ります。司法・犯罪分野で・・・
学業の悩みから生活習慣の乱れ,恋愛と性の問題まで,大学生活で直面するストレス事態への対処法を網羅的に解説。メンタル面での対処だけでなくトラブル時に役立つ社会制度・・・
現場(家庭・学校・職場)が依拠する法律・行政サービス等の知識や考え方を備えておくことは,最適な支援を行う上で必須の条件である。事例をもとに対応の実際を丁寧に解説・・・
公認心理師に向けた定番テキストの改訂版。コンパクトさはそのままに,法改正と最新版の国家試験問題,ブループリントに対応。児童虐待防止法・高齢者虐待防止法・障害者虐・・・
新しい国家資格となった公認心理師養成カリキュラムの全体像とキーワードがつかめ,新科目「公認心理師の職責」と「関係行政論」のテキストとして最適。これ1冊で最初に・・・
司法現場で注目されている子どもの司法面接について,これまでに蓄積されてきた実証的知見に基づきつつ,その概要を平易に解説する。また,実際の進め方の例を豊富に掲載し・・・
内申書にまつわる問題の所在を明らかにし,教育評価研究の視角から,評価制度はどうあるべきかを探究する。試験一発勝負ではない評価のメリットとは? 内申書はどのように・・・
教育学がわかる&もっと考えたくなる!講義→問いの構成で,初学者にも学びやすいテキスト。講義で学んだ理論や概念をふまえつつ,現代社会が抱える課題に,問いを立て,探・・・
個別の教育政策領域や組織に着目した「トピック型」ではなく,理論的な概念や政策選択の対立軸を章構成のベースにした新しい教育行政学の教科書。教育に関する法制度や政策・・・
実習にのぞむ学生の手引き。「現場」の要請になんとか応えられるようにポイントを押さえていく。「なんとなく」教員免許を取得しようと考えたような学生でも,教育実習を切・・・
評価は単なる「成績づけ」ではない。人の成長を捉え,授業・カリキュラムや学校をも改善していく教育の営みそのものだ。何を育み,どう評価し,評価を教育実践改善にどう活・・・
教育の未来について,あなたなりの希望をみつけていくことからはじめてみよう。初学者の学びをサポートするツール(QUESTIONやnoteなど)が豊富に盛り込まれ,・・・
生活指導の原点とは何か。子どもを学校の児童・生徒としてだけでなく,今を生きる生活者として捉え,生活指導の歴史・理念から,現代の政策,子どもの見方,実践の組み立て・・・
図書館の役割と制度を理念から平易にコンパクトに解説した好評のスタンダードテキスト補訂版。最新動向を踏まえ統計データを刷新するとともに,図書館の電子化,アマゾンの・・・
近世の身分制社会が崩れる19世紀後半から,明治維新を挟んで,第一次世界大戦の頃までの日本社会を,さまざまな社会集団が市場とどうかかわっているかに注目して描き出す・・・
私たちの身近な経験とつながる制度や出来事を人類学はどのように見るのか,最新の成果をわかりやすく伝える入門テキスト。文化と社会の多様性がわかるさまざまなテーマを通・・・
ロボット・AIとの共存,動物との権利闘争は,人間がいかなる存在なのかを私たち自身にあらためて突きつけている。哲学,そして倫理学はそうした多種多様な問いに応えるべ・・・
医療や生殖技術が進歩し,命をめぐる問題はかつてないほど複雑になっている。代理出産や再生医療,脳死,尊厳死などのテーマを,どこか遠いものとしてではなく,「自分のす・・・
接続表現・文章構造からさまざまな論法まで,豊富な事例で論理学の基礎をやさしく解説。水掛け論にならない反論の仕方など,建設的な議論に欠かせないポイントを学べます。・・・
身近な誤解,失敗,すれ違いに関するケースを題材に,異文化コミュニケーションの概念や考え方を解説する入門書。各ケースには設問や考察,さらにレポートやゼミでの討論に・・・
「学ぶ・表現する技術(アカデミック・スキル)」を身につけ,大学での学びをより充実したものにするための第一歩。ピアとの対話をもとに協働しながら,手を動かして主体的・・・
大学で学ぶための技術と社会で働くための技術は同じもの──労働経済学者と人材育成コンサルタントが,プロとの対話からその極意を引き出す。楽しく読み進めるうちに,熟慮・・・
「大学生になったら文章がうまく書けて当たり前!?」
……そんなうまくはいきません。
大学のレポート課題では,論理的な文章を書くこ・・・
「学ぶ・表現する技術(アカデミック・スキル)」を身につけ,大学での学びをより充実したものにするための第一歩。読むだけではなく,手を動かしグループで協働しながら,・・・
経済学とはどんな学問なのか─高校3年生や大学新入生に向けて,一橋大学経済学部の教員が平易な言葉で語りかける。経済問題,理論,歴史,学習法を通して,経済学を学ぶ中・・・
技術進歩,普及のテンポがめざましい一方,その功罪が問われているデジタルメディア。本書は,その過去を振り返り,現在の姿を明らかにし,未来を見据える視点を提供する。・・・