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フェミニスト経済学 -- 経済社会をジェンダーでとらえる

ケアを中心にすえた経済学へ

長田 華子 (茨城大学准教授),金井 郁 (埼玉大学教授),古沢 希代子 (東京女子大学教授)/編


2023年10月発売
A5判並製カバー付 , 312ページ
定価 4,070円(本体 3,700円)
ISBN 978-4-641-16620-2
Introduction to Feminist Economics: The Japanese Feminist Perspective

経済理論
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社会政策・社会保障 > ジェンダー
入門書・概説書

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フェミニズムの視点から,すべての人のウェルビーイングの実現をめざす。
日本ではじめてのフェミニスト経済学のテキスト!

◆書斎の窓の座談会コーナー(「交流と協働に開かれた学問」)にて,本書が紹介されています。 →記事を読む

【終了しました】『フェミニスト経済学』出版記念シンポジウム~なぜ,いま,フェミニスト経済学か~
日時:2023年12月16日(土)14:00~16:30(13:30開場)
場所:専修大学神田キャンパス1号館3階302教室(東京都千代田区神田神保町3-8)
    会場参加およびオンライン配信(Zoomウェビナー)
参加費:無料
主催:金井郁研究室(埼玉大学),後援:杉橋やよい研究室(専修大学)
申し込み:会場参加:https://forms.gle/1cnS4TBFfSYW7DUTA
     オンライン配信:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_BFPHhEfZQUuMz7HUq0up1A
※申し込み締切:2023年12月15日(金)15:00まで
詳細はこちら(PDF)
目次
 第Ⅰ部 理論と方法
第1章 フェミニスト経済学への招待(市井礼奈・金井郁・長田華子・藤原千沙・古沢希代子・山本由美子)
第2章 アンペイドワーク──人間のニーズとケア(藤原千沙)
第3章 世帯──世帯内意思決定と資源配分(金井郁・藤原千沙)
第4章 生活時間──資源としての時間(斎藤悦子・藤原千沙)
第5章 ジェンダー統計──社会を把握するツール(金井郁・杉橋やよい)
 第Ⅱ部 領域と可能性
第6章 労働市場──ペイドワークと格差(金井郁)
第7章 マクロ経済──再生産領域を加える(山本由美子)
第8章 ジェンダー予算──ジェンダー主流化のためのツール(市井礼奈)
第9章 福祉国家──ジェンダー関係を形づくる(金井郁・藤原千沙)
第10章 金融──金融危機のジェンダー分析(李素軒)
第11章 資本・労働力移動──グローバル経済の特質としての女性化(長田華子)
第12章 貿易自由化──競争優位の源泉としてのジェンダー格差(長田華子)
第13章 開発──連帯とエンパワーメント(古沢希代子・山本由美子)
第14章 環境・災害──レジリエンスの構築(古沢希代子)
 ※共著の章の執筆者記載は50音順です。

書評等

※『東京新聞』(2024年3月28日付朝刊)に,編者の金井先生のインタビューが掲載されました。
※『証券アナリストジャーナル』(2024年3月号)の「新刊紹介」に掲載されました。
※『We learn』2024年2月号(No.837)の「ざ・ぶっく」に掲載されました。
※『経済セミナー』(2024年2月・3月号)に書評が掲載されました。評者は,牧野百恵・アジア経済研究所開発研究センター主任研究員。
※『毎日新聞』(2024年1月13日付朝刊)に書評が掲載されました。
→記事を読む(「毎日新聞ウェブサイト 今週の本棚 『フェミニスト経済学 経済社会をジェンダーでとらえる』=長田華子,金井郁,古沢希代子・編(会員限定有料記事 2024年1月13日)」)
※『朝日新聞』(2023年11月25日付朝刊)に書評が掲載されました。評者は,神林龍・武蔵大学教授。

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