紛争後の国家建設 | 有斐閣
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紛争後の国家建設

紛争後の国家建設

「国家」をどうつくるか

国際政治 > 国際政治 174号

日本国際政治学会/編


2013年09月発売
A5判並製 , 198ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-29964-1
The Essentials of International Trade, 2nd ed.

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平和構築の中心課題である紛争後の国家建設の特集号。世界各地で,さまざまな主体によって取り組まれてきた国家建設を理論的,実証的に分析し,その帰結と困難さを明らかにし,改善策を探る。平和構築の現状,課題,そして展望を知るために必読の論集である。
目次
「序論 紛争後の国家建設」(武内進一)
「国際社会の歴史的展開の視点から見た平和構築と国家建設」(篠田英朗)
「紛争後の国家建設の死角と国際社会の課題」(西川由紀子)
「国家建設と非国家主体─ケニアのコミュニティ宣言が示唆する国家像」(古澤嘉朗)
「モザンビークにおける民主化の後退と平和構築の課題─2009年選挙を中心に」(舩田クラーセンさやか)
「紛争と選挙,アイデンティティの相互連関─戦後イラクの国家建設過程」(酒井啓子)
「二元化するイラクの石油産業─クルディスタン地域の石油と国外アクターの役割」(吉岡明子)
「ボスニア・ヘルツェゴビナにおける所有関係と国家建設」(片柳真理)
「ローカル・オーナーシップと国際社会による関与の正当性─マケドニアにおける国家建設を事例として」(中内政貴)
「同盟と国家建設─NATOとアフガニスタン」(岩間陽子)
「反乱軍の組織と内戦後の和平期間」(大林一広)//独立論文1本
書評3本
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