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グローバル化の中のアフリカ

グローバル化の中のアフリカ

変容するアフリカの多様な相貌

国際政治 > 国際政治 159号

日本国際政治学会/編


2010年03月発売
A5判並製 , 200ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-29910-8


政治

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国際社会とのさまざまな相互作用の中で変容し続けるアフリカは,アフリカ「外部」に影響を及ぼす一方,アフリカ地域,個別国家,地方における多様な政治動学を生み出している。「グローバル化」という力学の下に置かれた,アフリカの多様な側面を浮き彫りにする。 
目次
「序章 グローバル化の中のアフリカ」(遠藤貢)
 「多民族国家における言語と国民形成──ザンビア・ンセンガ人の事例」(小倉充夫)
 「ナイジェリアの政軍関係──なぜ軍は政治に介入したのか?」(戸田真紀子)
 「コンゴ東部紛争の新局面──二〇〇六年選挙後の変化」(武内進一)
 「北部ウガンダ紛争における『下からの平和』と『市民社会組織』」(杉木明子)
 「『混沌圏』の秩序──IGADとアフリカの角」(阪本拓人)
 「アフリカにおけるリージョナリゼーションの展開──難民問題を扱う制度的枠組みの変容」(中山裕美)
 「アフリカにおける地方分権化と選挙──ベナンの大統領・国民議会・地方選挙の考察を通じて」(岩田拓夫)
 「フランスの新たな対アフリカ政策」(片岡貞治)
 「経済制裁の発動を巡る計量分析──EUによるアフリカ諸国への経済制裁(1990-2001)」(田中世紀)
 「米国インテリジェンス・コミュニティの改編──国家情報長官(DNI)制度の創設とその効果」(小林良樹)
 書評
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