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憲法判例と裁判官の視線

憲法判例と裁判官の視線 -- その先に見ていた世界

最高裁の憲法判断のダイナミズムを描く

千葉 勝美 (元最高裁判所判事,弁護士)/著


2019年10月発売
四六判上製カバー付 , 276ページ
定価 3,520円(本体 3,200円)
ISBN 978-4-641-22777-4


憲法
裁判制度・裁判法一般 > 最高裁判所
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最高裁の裁判官はどのような思考のもとに憲法判断を行っているのか。歴代の最高裁判事の議論の多くに直接・間接に接し,自身も最高裁判事として憲法判例の形成にかかわった著者が,時代を画した主要な憲法判例13件をとりあげ,その背景事情をも踏まえて考察する。
目次
第1部 最高裁における憲法判例形成の実情等
 1 最高裁憲法判例(多数意見)形成の背景事情
 2 最高裁憲法判例における合憲性審査基準の呈示の仕方と裁判官の思考方法
 3 「司法部の立ち位置」と最高裁の憲法判断における多数意見
第2部 戦後70年の最高裁の憲法判例の展開から見る「司法部の立ち位置」の素描
 1 社会に根を下ろし,国民から信頼される司法を実現するために──レペタ法廷メモ事件大法廷判決と矢口洪一長官らの眼差し
 2 立法裁量と違憲立法審査権との相克──国籍法違憲訴訟大法廷判決の際の激論
 3 保革の政治的対立と公務員労働事件を巡る司法部の立ち位置──横田喜三郎長官らと石田和外長官らが見ていた世界の相違
 4 司法部と立法府との対決──定数訴訟の幕開け
 5 高度の政治性を有する問題と司法部の違憲立法審査の在り方──日米安保条約の違憲審査において「統治行為論」等を採用した背景事情等
 6 衆議院解散の効力と司法部による介入の是非
 7 今日の社会における平等原則の重みと変遷する国民意識の把握──従前の審査基準の限界と修正は?
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