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経済学者が語るスポーツの力

経済学のツールを駆使して,スポーツの潜在力を掘り起こす!

佐々木 勝 (大阪大学教授)/著


2021年10月発売
四六判並製カバー付 , 244ページ
定価 2,310円(本体 2,100円)
ISBN 978-4-641-16585-4


労働経済学
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スポーツによって得られる効果は,健康の維持・増進だけじゃない! 非認知スキルや労働生産性の向上,介護費の減少など,私たちに幅広い効果をもたらすとともに,スポーツ選手の活躍は人々に感動を与え,社会に大きなベネフィットをもたらす力を秘めている。

為末大さん(元陸上選手/Deportare Partners代表)推薦!
「スポーツが人生にどんないい事をもたらしてくれるかを,経済学でスッキリ明らかにしてくれた」

※著者のインタビューを,有斐閣書籍編集第2部noteで公開しています!
→『経済学者が語るスポーツの力』著者インタビュー(前編) を読む
→『経済学者が語るスポーツの力』著者インタビュー(後編) を読む

◆書斎の窓の「自著を語る」コーナーにて,本書が紹介されています。 →記事を読む
目次
第1章 スポーツから非認知スキルを習得できるか?──勉強だけでなく協調性,統率力,根性も社会人には必要
第2章 スポーツが女性の社会進出を後押しするか?──女性の教育や就業に与える影響
第3章 スポーツで目標を達成する力を伸ばせるか?──行動経済学から見たスポーツにおける損失回避行動
第4章 選手への報酬を増やせば勝てるのか?──スポーツ・データから見る賃金インセンティブ
第5章 多様な人材がチームを強くする?──ダイバーシティと勝利の方程式
第6章 企業がスポーツ・チームを持つのは得なのか?──一体感の醸成と従業員のやる気
第7章 企業にスポーツ支援を頼りきりでよいのか?──オリ・パラ出場選手の活躍と外部性
第8章 オリンピックに経済効果はあるのか?──長野オリンピック・パラリンピック大会のケース
第9章 高齢者のスポーツ参加で介護費用は抑えられるか?──健康資本投資と健康寿命

書評等

※『日本労働研究雑誌』2022年5月号(742号)に書評が掲載されました。評者は,小林至・桜美林大学健康福祉学群教授。
※『経済セミナー』(2022年4・5月号)に書評が掲載されました。評者は,久米功一・東洋大学経済学部教授。
※『週刊東洋経済』(2022年2月5日号)に書評が掲載されました。評者は,林雅彦氏・キャリアアドバイザー。
※『Number』(2022年1月7日号)の「新刊 ドラフト会議」に書評が掲載されました。
※『週刊エコノミスト』(2021年11月23日号)の「Book Review 話題の本」で紹介されました。
※『毎日新聞』(2021年11月6日付朝刊)に書評が掲載されました。評者は,大竹文雄・経済学者。
→記事を読む(「毎日新聞ウェブサイト 今週の本棚・新刊 大竹文雄・評 『経済学者が語るスポーツの力』=佐々木勝・著(会員限定有料記事 2021年11月6日)」)

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