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現代法の変容

現代法の変容

現代法システムの実像に迫る

平野 仁彦 (立命館大学教授),亀本 洋 (京都大学教授),川濵 昇 (京都大学教授)/編


2013年02月発売
A5判上製カバー付 , 642ページ
定価 12,960円(本体 12,000円)
ISBN 978-4-641-12557-5
Transformation in the Contemporary Law

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国際慣習法や各種のソフトロー等新たな法形態の出現,裁判外紛争手続の活用,こうした法システムの多層化・多元化・流動化のなかで現代法はどのように変容しつつあるのか。最新の行動経済学や正義論も取り入れ,こうした問題にこたえる野心的試み。
目次
第一部 裁判の内と外
 実践理性の法的制度化再考──「議論・交渉フォーラム」構想の再定位のための覚書(田中成明)
 「訴訟上の和解」の理念と現実──訴訟手続内ADRの特殊性(守屋 明)
 民事調停の機能に関する一考察(笠井正俊)
第二部 現代法の構造と機能
 法多元主義と私法(浅野有紀)
 法的コミュニケーション──ルーマン派システム論から見た現代分析法理学(毛利康俊)
 生命倫理とソフトロー(平野仁彦)
 EU法と国際法──国際法学の観点から(濵本正太郎)
 「補完性原理」についての覚書き──ドイツにおける議論をふまえて(服部高宏)
 損害賠償と予防原則の法哲学─福島原子力発電所事故をめぐって(中山竜一)
 可謬性と統治の統治──サスティーン思想の変容と一貫性について(那須耕介)
第三部 現代法学の変容
 消費者契約法の改正と締結過程の規制の見直し──誤認による取消しの現況と課題(山本敬三)
 生殖補助医療における法律上の母子関係──ドイツ法を手がかりとして(木村敦子)
 行動経済学の規範的意義(川濵 昇)
第四部 現代正義論の変容
 行動経済学とパターナリズム(若松良樹)
 ハーサニ対ロールズ論争の争点(亀本 洋)
 優しき巨人は自由侵害の夢を見るか?──共和主義対消極的自由論の新展開(大森秀臣)
 リバタリアニズムと無政府資本主義(アスキュー・デイヴィッド)
 二つのタイプの「文化的文脈を考慮した人権論」──普遍的価値重視型アプローチと文化的文脈重視型アプローチ(土井崇弘)
 芸術と正義─芸術政策論争瞥見(平井亮輔)

書評等

◆書斎の窓の「書評」にて,長谷川晃・北海道大学教授が本書を紹介しています。 →記事を読む

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