学としての公法 | 有斐閣
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学としての公法

学としての公法

公共性の視座から

手島 孝 (九州大学名誉教授)/著


2004年02月発売
四六判並製カバー付 , 320ページ
定価 2,420円(本体 2,200円)
ISBN 4-641-12942-8


法学・法律問題一般

在庫なし

憲法・行政法にとどまらず,国際法,訴訟法,刑法など公法全般を視野に入れ,「公法主体」「公法行為」「公法関係」等の枠組みで公法の新たな理解に導く入門書。真の意味での「総合」こそ喫緊とする著者の学問観から公共性の法,国家の法化としての公法を分かり易く解明。
目次
第1章 学というもの,法学というもの
第2章 公共性の法としての公法
第3章 国家の法化としての公法
第4章 公法主体と公法関係
第5章 公法行為の諸形態
 公共体の公法行為
 私人の公法行為
第6章 公法行為の手続原理
 民主制と権力分立
 公正手続と公開制
第7章 公法行為の目的原理
 公共財の供給
 公共体の管理
第8章 公法関係の保障
 個別公法関係の保障
 公法システムの全体的保障
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