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欧州統合とフランス憲法の変容

欧州統合とフランス憲法の変容

欧州統合とフランス憲法の苦悩

中村 睦男 (北海道大学教授),高橋 和之 (東京大学教授),辻村 みよ子 (東北大学教授)/編


2003年03月発売
A5判並製カバー付 , 380ページ
定価 5,720円(本体 5,200円)
ISBN 4-641-12920-7


憲法

在庫なし

欧州統合の進展は,国家主権の制限・移譲や人権の国際的保障といった形で近代憲法原理の変容を迫っている。本書は,こうした憲法変動のジレンマを抱えるフランス憲法の,主権・人権・選挙制度・地方自治・外国人・政教分離などに焦点をあて,原理変容の解明をめざす。
目次
第1章 主権と統合構造
 1 国家主権とフェデラシオン=高橋和之
 2 欧州統合と憲法改正=辻村みよ子
 3 欧州統合下の意思形成と「国民主権」=只野雅人
 4 Dominique SchnapperにおけるNationとCitoyen=今関源成
 5 補完性原理とフランス地方自治権論=大津浩
第2章 条約と憲法
 6 欧州統合に関わる諸条約と憲法院=矢口俊昭
 7 EC法の優位と憲法の対応=齊藤正彰
 8 フランス法秩序と条約=大藤紀子
 9 「一にして不可分の共和国」と多言語主義=糠塚康江
 10 フランスの安全保障とEU=岡田信弘
第3章 人権論の新展開
 11 最近のフランスにおける人権論の変容=山元一
 12 1990年代フランスの出入国管理法制=光信一宏
 13 男女平等を推進する平等概念=植野妙実子
 14 フランスにおけるコミュニケーションの自由の憲法上の位置=清田雄治
 15 フランス憲法における社会権の保障=中村睦男
 16 欧州統合とフランスの社会保障=藤野美都子
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