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ヴェーバー宗教社会学の新展開 -- 巨匠たちとの対比を通して
第一線の理論社会学研究
小笠原 眞 (愛知学院大学教授)/著
2003年12月発売
A5判上製カバー付 ,
250ページ
オンデマンド定価 6,930円(本体 6,300円)
オンデマンドISBN 4-641-91532-6
(原本ISBN 4-641-07677-4)
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*2019年9月オンデマンド対応。
マックス・ヴェーバーの主著を『宗教社会学論集』であるとする著者は,「倫理」論文を軸に,ヴェーバー社会学理論の核心を,社会科学の七人の巨匠たちとの対比から浮彫りにする。広く古今東西の文献を渉猟し,宗教社会学の新展開を図った著者渾身の理論社会学研究。
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第1章 カール・H・マルクスとマックス・ヴェーバー ――特に〈唯物史観〉をめぐって 第2章 フリードリヒ・ニーテェとマックス・ヴェーバー ――特に〈ルサンティマン〉論を中心に 第3章 ヴェルナー・ゾムバルトとマックス・ヴェーバー ――特に〈資本主義精神起源論〉をめぐって 第4章 マックス・ヴェーバーとエルンスト・トレルチ ――特に〈プロテスタンティズムと近代世界〉の関連をめぐって 第5章 マックス・ヴェーバーとリチャード・H・トーニー ――特に〈キリスト教と資本主義〉の関連をめぐって 第6章 マックス・ヴェーバーとヨーゼフ・A・シュムペーター ――特に〈資本主義の生成・発展・衰退〉に関する理論を中心に 第7章 マックス・ヴェーバーとユルゲン・ハーバーマス ――特に〈合理化〉論をめぐって
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