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講座 環境社会学 第4巻

講座 環境社会学 第4巻 -- 環境運動と政策のダイナミズム

社会学は環境問題にいかに切り込むか

講座 環境社会学 全5巻 > 講座 環境社会学 全5巻

長谷川 公一 (東北大学教授)/編


2001年09月発売
A5判上製カバー付 , 290ページ
定価 3,190円(本体 2,900円)
ISBN 4-641-07195-0


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基本書・体系書

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環境問題をめぐる社会紛争・問題解決過程において,また環境政策の変容や新たな制度形成において,環境運動が果たしてきた社会的役割を分析する。さらに国際的な文脈をふまえ運動の生成から発展・衰退に至る過程を規定している諸条件を考察する。
目次
《主な目次》
第1章 環境運動と環境政策=長谷川公一
第2章 ジェンダーの視点で捉える環境問題――エコフェミニズムの立場から=萩原なつ子
第3章 住民自治と環境運動――日本の反原発運動を事例として=田窪祐子
第4章 環境運動の展開過程と制度化=森元孝
第5章 モラル・プロテストとしての環境運動――ダイオキシン問題に係わるある農家の自己アイデンティティ=成元哲
第6章 環境NPOとNPO段階の市民運動――日本における環境運動の現在=高田昭彦
第7章 国際環境NGOと国際環境協定=松本泰子
第8章 環境権の思想と運動――〈抵抗する環境権〉から〈参加と自治の環境権〉へ=関礼子
第9章 日本の環境政策と政策形成過程=賀来健輔
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