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国際組織の政治経済学

国際組織の政治経済学 -- 冷戦後の国際関係の枠組み

大芝 亮/著


1994年02月発売
四六判 , 306ページ
定価 2,970円(本体 2,700円)
ISBN 4-641-06681-7


政治
経済政策

在庫なし

冷戦後,国連,世界銀行,IMF等の国際組織は,非先進諸国の民主化支援を初めとして,国際協調のためかつてなく大きな役割を担うようになった。本書は,21世紀へ向かう国際社会の動向を踏まえて,「大国」日本に期待が大きい国際組織の役割と課題を多面的に解明する。
目次
《主な目次》
第1章 冷戦後の国際関係へのアプローチ
 国際組織と民主化支援/民主政治と民主化/国際組織の有効性と限界/他
第2章 国連の選挙支援活動
 増える選挙支援要請/選挙支援活動の分類・基準・体制/選挙支援の事例研究/他
第3章 国際金融組織と「ガバナンス」国際政治経済関係の変容/原則としての「政治的コンディショナリティ」/旧ソ連・東欧経済支援/他
第4章 開発NGOと「政治」問題
 開発NGOの直面する「政治」問題/変わるNGO,残る旧来のイメージ/他
第5章 国際組織・NGOの役割と課題
 国際組織は役割をどう認識しているか/国際組織の役割の正当性/民主化支援活動の有効性/他
第6章 冷戦後の国際関係と日本の国際組織外交
 日本の国際組織外交の変遷/IMF・世界銀行の増資と日本/日本のマルチラテラル外交の課題/他
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