高齢者の法 | 有斐閣
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高齢者の法

高齢者の法

菊池 高志河野 正輝/編


1997年12月発売
A5判 , 346ページ
定価 3,520円(本体 3,200円)
ISBN 4-641-04470-8


法学・法律問題一般

在庫なし

高齢社会を迎え,各法分野で縦割りで処理されていたさまざまな問題を総合的に考察するべく,『高齢者の法』の体系化が急がれている。本書は,各法分野の研究者が相互研鑽のうえ,各テーマについての問題点と課題を提示する。高齢社会に向けて,必読の書となっている。
目次
《主な目次》
第1部 やわらかな引退のプロセス
 序 章 高齢者の就業―政策と法=菊池高志
 第1章 労働条件の切り下げの「条件」=野田 進
 第2章 定年制の機能変化と雇用システム=清正 寛
 第3章 生きがい労働=馬渡淳一郎
 第4章 退職金・企業年金と受給権の保護=有田謙司
 第5章 高齢者所得保障の費用負担=良永彌太郎
第2部 たしかな自立への支援
 序 章 権利擁護法とアドボカシー=河野正輝
 第1章 高齢者のための民事的保護制度=上野雅和
 第2章 遺言自由の落とし穴=伊藤昌司
 第3章 死後のことについての委任の効力=河内 宏
 第4章 消費者法の展開と高齢者保護=江口公典
 第5章 老人医療と医療保障=増田雅暢
 第6章 保健・医療・福祉の連携と地方自治=石橋敏郎
 第7章 医療供給体制=片岡 直
 第8章 介護保障と公的介護保険=阿部和光
 第9章 介護供給体制=林 弘子
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