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当事者平等原則の展開

当事者平等原則の展開

上田 徹一郎/著


1997年12月発売
A5判 , 318ページ
定価 7,040円(本体 6,400円)
ISBN 4-641-03884-8


民事訴訟法

在庫なし

当事者平等原則の意義や射程範囲を探るものから始まり,事実証拠の構造的偏在の場合における相手方当事者の裁判資料収集能力,本人訴訟や法令上の訴訟代理人(支配人の場合)の訴訟追行能力等についての実質的当事者平等原則をめぐる諸問題など多様なテーマをまとめた労作。
目次
《主な目次》
第1編 当事者主義の訴訟構造と実質的当事者平等原則
 第1章 当事者の訴訟法上の地位
 第2章 事実・証拠の収集・評価と実質的当事者平等原則
第2編 当事者の訴訟追行能力と実質的当事者平等原則
 第3章 訴訟追行能力と弁論能力
 第4章 訴訟追行能力と弁護士付添命令・釈明の役割分担
 第5章 弁護士代理原則の成立と機能
 第6章 本人訴訟・弁護士代理原則と法令上の訴訟代理人
 第7章 ドイツ民事訴訟法における弁護士強制と弁護士の役割(第2編補論)
第3編 当事者平等原則の充足と判決効の根拠・範囲・作用
 第8章 口頭弁論終結後の承継人
 第9章 判決効と当事者平等原則
第4編 保全手続での手続保障・当事者平等原則の限界性と代替的実現
 第10章 不当保全処分と損害賠償責任
 第11章 特別事情による保全取消の基本構造
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