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国際安全保障論

国際安全保障論 -- 戦争と平和,そして人間の安全保障の軌跡

神戸法学双書 > 神戸法学双書 35

吉川 元 (上智大学教授)/著


2007年11月発売
A5判上製カバー付 , 348ページ
定価 7,480円(本体 6,800円)
ISBN 978-4-641-19989-7


国際政治

在庫なし

冷戦後の新しい戦争,民主主義による平和,国際安全保障観の転換の背景を明らかにし,同時に,国際平和と人間の安全が両立できない論理,とくにマイノリティの安全の保障の動向が,今日の国際政治の枠組みに根本から挑戦していることを明快に分析する意欲作。
目次
序 論 安全保障パラダイムの転換
第1部 国家の安全と平和の創造
 第1章 「国際の平和と安全」の国連構想
 第2章 「集団」安全保障体制と「平和共存」
 第3章 自決の尊重の国際平和
 第4章 国家の安全と内政不干渉秩序
 第5章 人権の国際化と冷戦の終結
 第6章 「平和共存」時代の戦争と平和
第2部 グローバル化時代の戦争と安全
 第7章 主権国家基準の復活
 第8章 民主主義による国際平和
 第9章 非欧州世界と民主主義平和
 第10章 民族の戦争
 第11章 人道的干渉と民主主義の戦争
 第12章 紛争後の「平和」の構築
 第13章 予防外交
 第14章 グローバル危機と安全保障パラダイム
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