家計・企業の金融行動から見た中国経済 | 有斐閣
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家計・企業の金融行動から見た中国経済

家計・企業の金融行動から見た中国経済 -- 「高貯蓄率」と「過剰債務」のメカニズムの解明

中国経済の真の姿を理解し,将来を展望する

唐 成 (中央大学教授)/著


2021年12月発売
A5判上製カバー付 , 228ページ
定価 4,400円(本体 4,000円)
ISBN 978-4-641-16591-5
Uncovering the Mechanisms of "High Savings Rate" and "Excessive Debt": Understanding China's Economiy in Transition

各国・地域経済 > アジア
金融 > 金融論

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書評等

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中国のさまざまなデータの特性を考慮したうえで,ミクロとマクロ両面のデータを駆使し,中国の高貯蓄率と過剰債務・過剰投資問題のメカニズムを明らかにする。家計・企業・銀行の金融行動を理解し,少子高齢化やデジタル化が進む中国経済の将来を展望する。

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※著者のインタビューを,有斐閣書籍編集第2部noteで公開しています!
→『家計・企業の金融行動から見た中国経済』著者インタビュー(前編) を読む
→『家計・企業の金融行動から見た中国経済』著者インタビュー(後編) を読む
目次
序章 中国経済におけるISバランスの変容
 第Ⅰ部 家計の金融行動
第1章 家計の貯蓄行動──なぜ家計貯蓄率は高いのか
第2章 家計の資産選択行動──なぜ家計はリスク資産を保有するのか
第3章 家計の借入行動──金融リテラシーはどのような影響を与えるのか
 第Ⅱ部 銀行・産業の金融行動
第4章 産業における資金配分と銀行貸出
──金融機関の融資行動はどのように変わったのか
第5章 企業の過剰投資行動──フリーキャッシュフローはどのような影響を与えるのか
第6章 政策金融──地方政府の債務問題にどのような影響を与えたのか
終章 持続的経済成長に向けての課題──デジタル金融は経済成長の牽引役となるのか

書評等

※『世界経済評論』(2022年7月・8月号)に書評が掲載されました。評者は,岡嵜久実子氏(キヤノングローバル戦略研究所主幹)。
※書斎の窓の「書評」にて,小畑二郎筑波大学・立正大学名誉教授が本書を紹介しています。 →記事を読む
※『読売新聞』(2022年4月3日付朝刊)文化面の「記者が選ぶ」で取り上げられました。
※『プレジデント』(2022年4月1日号)の「新刊紹介」で取り上げられました。
※『国際金融』1353号(2022年2月1日)に書評が掲載されました。評者は,福本智之・大阪経済大学教授。
※『産経新聞』(2022年1月23日付朝刊)に書評が掲載されました。評者は,柴山桂太・京都大学准教授。
記事を読む(「産経新聞ウェブサイト 『家計・企業の金融行動から見た中国経済 「高貯蓄率」と「過剰債務」のメカニズムの解明』唐成著 「恒大」危機 問題の核心(2022年1月23日)」)

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