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現代租税の理論と思想

現代租税の理論と思想

現代税制を深く理解するために

宮本 憲一 (大阪市立大学名誉教授),鶴田 廣巳 (関西大学教授),諸富 徹 (京都大学教授)/編


2014年04月発売
A5判並製カバー付 , 380ページ
定価 4,620円(本体 4,200円)
ISBN 978-4-641-16424-6
Theory and Thoughts of Modern Taxation

財政・公共経済学
個別テーマの解説書

在庫なし
書評等

戦後から現在までの租税理論の思想や論議を,支出税の検討を中心に論じる。古典的支出税や,それ以前の支出・消費課税論の思想的起源に始まり,現代的支出税論争を経てマーリーズ報告に至るまでをたどり,支出税を批判的に検討。税制改革への示唆を与える。
目次
はしがき グローバリゼーションと租税国家の危機(宮本憲一)
序 章 現代の租税論をめぐって(諸富 徹)
 第1部 支出税と所得税の交錯
第1章 支出税論の源流:ホッブズ・ミル・ピグー(菊地裕幸)
第2章 フィッシャーの「支出税」の特徴と意義(松田有加)
第3章 カルドア『支出税』の理論と特徴(高山 新)
第4章 ヴィックリーの支出税論(宮本章史)
第5章 カーター報告の現代的意義(藤 貴子)

 第2部 現代支出税論の展開
第6章 アンドリュースによる「現代的支出税」構想(諸富 徹)
第7章 ミード報告とイギリス型支出税(川勝健志)
第8章 アメリカの消費ベース課税思想:1990年代以降の議論を中心に(吉弘憲介)
第9章 経済活動のグローバル化と法人課税:マーリーズ・レビューを素材に(野口 剛)
第10章 現代付加価値税の論理と課題:マーリーズ・レビューの検討を中心に(篠田 剛)
終 章 課税ベースの選択と現代租税論の課題(鶴田廣巳)

書評等

※『経済』2014年11月号に書評が掲載されました。評者は梅原英治・大阪経済大学教授。
※『地方自治職員研修』2014年9月号に掲載されました。

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