「人工物」複雑化の時代 | 有斐閣
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「人工物」複雑化の時代

「人工物」複雑化の時代 -- 設計立国日本の産業競争力

「設計立国」日本をめざして

東京大学ものづくり経営研究シリーズ > 東京大学ものづくり経営研究シリーズ

藤本 隆宏 (東京大学教授)/編


2013年03月発売
A5判並製カバー付 , 436ページ
定価 4,180円(本体 3,800円)
ISBN 978-4-641-16399-7
Coping with Complex Artifacts

経営学
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環境問題,安全対策など地球規模でさまざまな制約に直面する今日,日本企業はどこに向かうべきか。この厳しい時代の雇用を支えるのは既存産業の進化した現場であり,企業はリスクとチャンスを冷静に見極めなければならない。日本の現場と産業が目指すべき道を示す。
目次
序 章 なぜいま「人工物の複雑化」を論じるのか(藤本隆宏)
 第1部 基礎編 複雑化の論理
第1章 複雑化分析のフレームワーク(藤本隆宏)
第2章 人と人工物の分業と協業(奥野正寛・渡邊泰典)
第3章 複雑設計のシミュレーション分析(大隈慎吾・藤本隆宏)
第4章 アーキテクチャ研究再考(立本博文)
第5章 「複雑化問題」への多元的対応(藤本隆宏)
第6章 人工物の複雑化と設計プロセス(藤本隆宏・朴英元)
 第2部 応用編 複雑化対応の諸相
第7章 家電と自動車(上野泰生)
第8章 電子部品(糸久正人)
第9章 デジタル複合機(福澤光啓)
第10章 複合加工機(鈴木信貴)
第11章 電源管理(安本雅典)
第12章 船舶開発と造船産業(具 承桓・加藤寛之)
終 章 「複雑化時代」の企業と産業(藤本隆宏)

書評等

※「週刊エコノミスト」2013年7月2日号の「BOOK REVIEW」で取り上げていただきました。評者は中沢孝夫・福井県立大学地域経済研究所長。

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