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核の一九六八年体制と西ドイツ

核の一九六八年体制と西ドイツ

核という手に負えない兵器に各国はどのように向き合ってきたのか

岩間 陽子 (政策研究大学院大学教授)/著


2021年08月発売
A5判並製カバー付 , 400ページ
定価 4,400円(本体 4,000円)
ISBN 978-4-641-14933-5


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受賞 書評等

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核不拡散条約(NPT)という米英ソが主導した核抑止戦略を,冷戦の最前線であった西ドイツはなぜ,どのように受容したのか。いまも問い続けなければならない核秩序について,歴史から手がかりを探る。

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目次
序 章 核によって支えられた秩序
第1章 核戦略の誕生
第2章 大量報復戦略と西ドイツ
第3章 米英「核同盟」と危機の季節
第4章 「N番目」の核保有国
第5章 核の一九六八年体制への道
第6章 西ドイツと一九六八年体制の受容
終 章 生き続ける核の一九六八年体制

受賞

第8回(2022年度)日本防衛学会猪木正道賞(正賞)

書評等

※書斎の窓の「書評」にて,土山實男青山学院大学名誉教授が本書を紹介しています。 →記事を読む
※『外交』(Vol.69 Sep./Oct.2021)の「新刊案内」で取り上げられました。

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