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広がる民法1 入門編

広がる民法1 入門編 -- 法の扉を開く

『広がる民法』シリーズ第一弾!--第2の法学入門

大村 敦志 (東京大学教授)/著


2017年03月発売
A5判並製カバー付 , 210ページ
定価 2,530円(本体 2,300円)
ISBN 978-4-641-13761-5
Droit civil en expansion, tome 1,Ouvrir la porte du droit: idees directrices

民法一般
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今まで取り扱われることが少なかった,民法の原理・原則と実定法としての民法との関係(タテの関係)に焦点をあてる。比較的目線の高いテーマをテキストを基にして扱い,読者がともに考えられる構成に。

◆法学教室の「Book Information」コーナーにおいて,編集担当者が本書を紹介!!  →記事を読む
目次
前口上 試験問題は難しい……
序章 どのように法を学ぶか?
 第1節 もう一度,法学入門
 第2節 いくつかの前提知識を
第1章 契約──交換を促す
(民法90条~92条)
 第1節 なぜ契約を守らせるのか?
 第2節 なぜ契約類型があるのか?
 第3節 なぜ契約を無効にするのか?
第2章 所有──支配を認める(民法206条)
 第1節 なぜ支配が認められるのか?
 第2節 なぜ所有権を認めるのか?
第3章 家族──世代を超える
(民法752条・770条・772条,877条)
 第1節 なぜ婚姻を保護するのか?
 第2節 なぜ家族は存在するのか?
第4章 責任──規範を変える
(民法709条・710条)
 第1節 なぜ賠償をさせるのか?
 第2節 なぜ責任を問うのか?
補章 基本原則──社会を表す
(民法1条・2条)
結語 民法の骨格
追記 「(民)法とは何か」に関する覚書

書評等

※『法学セミナー』2017年7月号の「新刊ガイド」に掲載されました。

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