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消費者契約の経済分析

消費者契約の経済分析

法と経済学に新たな1ページを刻む新進気鋭の一作

西内 康人 (京都大学准教授)/著


2016年02月発売
A5判上製カバー付 , 334ページ
定価 5,724円(本体 5,300円)
ISBN 978-4-641-13728-8
Economic Analysis Consumer Contract

債権各論
債権各論 > 契約
債権各論 > 契約 > その他の契約・特殊の契約
経済法

○在庫あり

消費者を典型とした弱者の法的保護に関する議論は,介入による将来への影響可能性を意識する重要性に比べて,明確に議論されていない。ここに着目して経済的・法的分析を行った全面書き下ろしのモノグラフィー。アメリカ法を中心としながら紹介・考察する。
目次
第1章 はじめに
 第1節 日本法に関する問題意識
 第2節 題材─「法と経済学」
 第3節 題材の題材─経済学
 第4節 本書の構成
 第5節 本書での効率性の意味
 第6節 本書の限界
第2章 契約法の経済分析の基礎
 第1節 コースの定理
 第2節 修正(1)─リスク回避傾向
 第3節 修正(2)─情報非対称
 第4節 修正(3)─戦略的行動
 第5節 修正(4)─合理性
 第6節 契約法の経済分析一般の小括─経済学から契約法学へ
第3章 約 款
 第1節 約款の特徴
 第2節 消費者側の情報不完全
 第3節 独占と競争
 第4節 消費者の情報優位
 第5節 小括
第4章 消費者信用
 第1節 貸付─クレジットカードとサブプライムローン
 第2節 消費者向け担保取得
 第3節 小括
第5章 選択自由価値との交錯─予測能力への影響
 第1節 リバタリアニズムと効率性
 第2節 選択自由を重視する規範構造
 第3節 価値観と予測能力
 第4節 小括
第6章 日本法への示唆
 第1節 消費者契約の一般的な問題点
 第2節 拡張─バイアスを狙い撃ちにした条項を規制する可能性
 第3節 試論的考察─日本法への接続可能性
 第4節 残された課題─本書の限界に加えて
おわりに
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