ポイント国際私法 総論第2版 | 有斐閣
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ポイント国際私法 総論

ポイント国際私法 総論 第2版

国際私法の全体像がクリアになる1冊

道垣内 正人 (早稲田大学教授・弁護士)/著


2007年04月発売
四六判並製カバー付 , 296ページ
定価 2,420円(本体 2,200円)
ISBN 978-4-641-04641-2


国際私法・国際取引法
補助教材

在庫なし

「法の適用に関する通則法」が成立し,2007年1月1日から施行されたことに伴い,初版の内容を見直した。国際私法の全体の見通しをよくし,より深い理解のために不可欠なポイントを選び,できるだけ具体的な裁判例を織り込みながらわかりやすく論じている。
目次
ポイント1 通則法の適用対象――民法適用の前に必ず通則法あり
ポイント2 間接規範――国際私法と時際法・人際法とは雲泥の差
ポイント3 準拠法決定適用プロセス――通則法の隠された構造
ポイント4 法規分類説と公法の国際的適用関係――コペルニクス的転換の前後
ポイント5 単位法律関係の相互関係と送致範囲――請求権競合問題には通則法上決着がつけられている
ポイント6 先決問題と適応問題――存在しない問題と避けられない問題
ポイント7 連結政策――最密接関係地法の探し方
ポイント8 地域的不統一法国の扱い――通則法38条3項の「規則」はあるはずがない
ポイント9 人的不統一法国の扱い――通則法40条1項の「規則」はないはずがない
ポイント10 反 致――本当は存在してはならない外国国際私法
ポイント11 外国法不明の場合の処理――手続法上の問題
ポイント12 公序則――最後の緊急脱出装置
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