地方分権のための地方財政改革 | 有斐閣
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地方分権のための地方財政改革

地方分権のための地方財政改革

吉田 和男/著


1998年08月発売
四六判 , 238ページ
定価 1,980円(本体 1,800円)
ISBN 4-641-28002-9


財政・公共経済学 > 地方財政

在庫なし

中央の支配と地方のタカリが織りなす不合理な地方行財政を正すために,理性ある民主主義の視点をかくも明快に提出し,一貫した論理で展開した財政論はかつてあっただろうか。全ての地方と中央の公務員必読の改革論。
目次
《主な目次》
第1章 地方分権の時代
 中央支配から地方分権へ
 地方自治制度の確立
 地方は何ができるか
 戦前は中央集権か
 東京一極集中を生んだ地方自治制度
 中央依存の制度/他
第2章 行政改革の必要な地方財政
 行政改革の流れ
 地方財政の拡大
 財政錯覚
 地方行革
第3章 地方公共財とその制御
 地方公共財とは何か
 ブキャナンのクラブ財
 財政制御の機構
 ティブーの「足による投票」
 地方財政による制御
第4章 地方自治・財政制度
 地方自治の考え
 地方行政
 地方財政のしくみ
 地方公共団体の支出
 地方公共団体の収入(地方税・地方交付税・地方譲与税・国庫支出金)
第5章 補助金制度と地方自治
第6章 地方交付税制度と地方自治
第7章 諸外国の地方自治制度
第8章 必要な地方自治制度改革
第9章 21世紀に向けての地方行財政改革
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