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経済人類学を学ぶ

経済人類学を学ぶ

栗本 慎一郎/編著


1995年10月発売
四六判 , 266ページ
定価 1,760円(本体 1,600円)
ISBN 4-641-18238-8


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在庫なし

人間とは本当に経済合理的に行動するものなのか。経済とは効率を追求するものなのか。いったい経済とは何なのだろうか――これらの根源的な問いかけに対する考察を通じ,真に「人間の経済」を取り戻すための経済人類学の基礎とその可能性を示す。第一人者による初の入門書。
目次
《主な目次》
第1部 経済人類学とはどのような学問か=栗本慎一郎
 1 経済人類学とは何か
 2 文化人類学における経済人
 類学の位置
 3 経済学における経済人類学
第2部 経済人類学の基礎=栗本慎一郎
 4 社会システム基礎論
 5 市場および市場経済についての基礎論
 6 社会と貨幣
第3部 学説の展開の可能性
 7 制度と社会=栗本慎一郎
 8 マイケル・ポランニーの生命論=大和雅之
第4部 隣接分野との交流
 9 贈与慣行の東と西―社会史と経済人類学=阿部謹也
 10 日本における人類学の歩みとその可能性―文化人類学と経済人類学=山口昌男
 11 「生ける法」としての習俗―法学・法社会学と経済人類学=加藤哲実
 12 実在,階層,認知,発見,そして社会―自然科学と経済人類学=大和雅之
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