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廃棄物とリサイクルの経済学

廃棄物とリサイクルの経済学

植田 和弘/著


1992年04月発売
四六判 , 258ページ
定価 1,980円(本体 1,800円)
ISBN 4-641-18177-2


経済理論

在庫なし

増え続けるごみのため,埋立処分場の受入量は満杯になり危機的状況にある。ごみの受け入れを拒否する自治体が出る一方,不法投棄で環境汚染が引き起こされるなど事態は深刻化している。この事態打開策を探る本書は,ごみ減量とリサイクル社会を展望するうえで必読の書。
目次
《主な目次》
第1章 リサイクル社会からみた廃棄物処理事業
 廃棄物問題はわれわれに何を問いかけているか/転倒する廃棄物処理事業/自然と人間,そして廃棄物処理/ほか
第2章 大量廃棄社会の構造
 市場メカニズムの調整機能とその帰結/生活様式とごみ問題/ほか
第3章 ごみ行政を考える
 廃棄物発生関数/これまでのごみ行政/有価物分別収集の評価/ほか
第4章 廃棄物処理料金の効率性と公平性
 廃棄物処理料金が問われる背景/ごみ減量化と経済的手段/ほか
第5章 リサイクルの経済学
 リサイクルの最適水準/リサイクルの経済計算要素/ほか
第6章 有害廃棄物問題を考える
 廃乾電池問題が提起したもの/有害廃棄物管理のアメリカ型/ほか
第7章 リサイクル社会への課題と展望
 環境責任の時代/環境制御の社会システム/リサイクル社会への模索
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