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嘘とだましの心理学

嘘とだましの心理学 -- 戦略的なだましからあたたかい嘘まで

嘘とだましの光と影を解明する!

箱田 裕司 (九州大学教授),仁平 義明 (東北大学教授)/編


2006年07月発売
A5判並製カバー付 , 306ページ
定価 3,080円(本体 2,800円)
ISBN 4-641-17320-6


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錯覚,詐欺,虚偽自白,動物のだまし行動,ポリグラフ,虚言症等,嘘・だましの第一線の研究知見を紹介しながら,日常に潜む,高度で複雑だけどおもしろい「嘘」「だまし」を解き明かす。「嘘とだましの心理学」の全体像をつかむのに最適な,初めての概説書。
目次
刊行に寄せて=辻敬一郎
 序 章 なぜ今,「嘘とだまし」なのか=箱田裕司
第1部 嘘とだましの実際
 第1章 目の前にある嘘とだまし――錯覚=北岡明佳
 第2章 勧誘の嘘とだまし――悪徳商法の心理的メカニズム=仁平義明
 第3章 医療場面における嘘――小児癌の告知=吉成みやこ
 第4章 司法現場における嘘とだまし――証言・供述・冤罪=浜田寿美男・脇中 洋
第2部 嘘とだましの系統発生・個体発生
 第5章 嘘とだましの進化――霊長類の嘘・だまし=平田 聡
 第6章 嘘とだましの発達――子どものウソは「嘘」?=内田伸子
 第7章 嘘とだましの人格と病理――空想虚言症とミュンヒハウゼン症候群=石垣琢麿
第3部 嘘とだましのメカニズム
 第8章 嘘認知のメカニズム――主観的真偽と客観的真偽=村井潤一郎
 第9章 嘘の生理心理学的メカニズム――犯罪捜査における嘘発見=小林孝寛・桐生正幸・平 伸二
 第10章 嘘の脳内メカニズム――脳機能画像研究を中心に=藤井俊勝・阿部修士
 終 章 本書を終えるにあたって=箱田裕司
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