開発経済学の新展開 | 有斐閣
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開発経済学の新展開

開発経済学の新展開

途上国政府の立場で経済開発を考える

高木 保興 (東京大学教授)/著


2002年05月発売
A5判上製カバー付 , 236ページ
定価 2,970円(本体 2,700円)
ISBN 4-641-16151-8


国際経済・世界経済・貿易 > 開発経済学
基本書・体系書

在庫なし

途上国の開発には新技術導入や資本蓄積の促進だけでは不十分で,効率的に使用されているか,労働者に働くインセンティブを与えているか,規模の経済性や外部性まで考慮に入れているかを検討する必要がある。発展の程度に応じてベストの選択を行うことの重要性を指摘。
目次
《主な目次》
第1章 貧困と経済開発
第2章 農業社会の経済分析――その1:リスクとインセンティブ
第3章 農業社会の経済分析――その2:農村金融と相互扶助
第4章 市場形成と工業化
第5章 農業と工業――その変容と相互作用
第6章 債務危機と効率性
第7章 金融の自由化・国際化と通貨危機
第8章 経済・社会の安定と成長・発展
第9章 政府の役割
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