経済政策思想史 | 有斐閣
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経済政策思想史

経済政策思想史

西沢 保 (一橋大学教授),服部 正治 (立教大学教授),栗田 啓子 (東京女子大学教授)/編


1999年10月発売
A5判上製カバー付 , 318ページ
定価 2,970円(本体 2,700円)
ISBN 4-641-16071-6


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経済政策

在庫なし

「国富論」以降200年にわたる経済思想の歩みを,各国の政策形成との関連でとらえようとする概説書。経済思想が形成されてきた背景,その時代が持っていた政策課題に焦点を当て,経済認識の発展が経済システムの構造や運動の変化にどう影響していたのかを明らかにする。
目次
《主な目次》
第1章 アダム・スミスの経済政策思想 中野聡子
第2章 穀物自由貿易の経済思想 服部正治
第3章 古典派経済学と貧困問題 渡会勝義
第4章 ミル父子と植民地 安川隆司
第5章 ベンサム,ミルと税制改革 堂目卓生
第6章 開発と公正 栗田啓子
第7章 ジェヴォンズと改革の時代 井上琢智
第8章 マーシャルとピグー 藤井賢治
第9章 救貧法から福祉国家へ 西沢保
第10章 ワーグナーの財政思想 池田幸弘
第11章 政策におけるケインズ革命 小峯敦
第12章 現代フランスにおけるディリジスムの展開 廣田功
第13章 戦後西ドイツにおける新自由主義経済政策思想の源流 雨宮昭彦
第14章 福祉国家システムの構築 平井俊顕
第15章 カルドアとサッチャーの経済的帰結 廣瀬弘毅
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