公共経済学 | 有斐閣
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公共経済学

公共経済学

麻生 良文/著


1998年11月発売
A5判 , 286ページ
定価 3,300円(本体 3,000円)
ISBN 4-641-16047-3


財政・公共経済学 > 公共経済学
基本書・体系書

在庫なし

公共経済学の基礎理論を平易かつ丁寧に解説するとともに,とくに政府の活動の源泉である租税に焦点を当てて,その経済政策的効果を理論的に検証した斬新な特徴のあるテキスト。入門的用途から,ややハイレベル水準まで,読者のニーズに応じた利用が可能な基本書。
目次
《主な目次》
第1章 政府の役割
 小さな政府
 大きな政府/他
第2章 価格メカニズムの役割
 消費者余剰と生産者余剰
 余剰分析の応用/他
第3章 公共財
 公共財とは何か/他
第4章 外部性
 外部性とは何か
 外部性の私的解決方法
 外部性の公的解決方法/他
第5章 自然独占
 競争条件の分類
 独占企業の行動/他
第6章 租税の理論:入門
 租税原則
 公平性
 累進度/他
第7章 個別物品税の帰着
 個別物品税の帰着/他
第8章 労働所得税の効果
 労働供給の決定モデル/他
第9章 利子課税の効果
 貯蓄の決定モデル/他
第10章 課税の効果:まとめ
 課税の長期的な効果/他
第11章 財政政策の効果
 ケインジアン・モデル
第12章 減税の効果
 2期間モデルによる分析/他
第13章 公債の負担
 常識的見解とラーナーの議論/他
付録 学習ガイド
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