米日韓反目を超えた提携 | 有斐閣
HOME > 詳細 > 米日韓反目を超えた提携
同一ジャンルへ: 国際政治
米日韓反目を超えた提携

米日韓反目を超えた提携

米国の「朝鮮半島研究」第一人者の労作

ヴィクター・D・チャ (ジョージタウン大学準教授)/著
船橋 洋一 (朝日新聞コラムニスト)/監訳
倉田 秀也 (杏林大学助教授)/訳


2003年05月発売
A5判並製カバー付 , 368ページ
定価 4,950円(本体 4,500円)
ISBN 4-641-07664-2


国際政治 > 国際政治史・国際関係史

在庫なし

近代以後の日本と韓国は,歴史的「負の遺産」に災いされて敵対的感情に走りやすく,1965年の日韓基本条約調印後も再三にわたって外交関係が緊張してきた。しかし,米国を共通の同盟国として「擬似同盟」関係にある日本と韓国には,反目を超えた提携が成立している。
目次
監訳者はしがき――「段階的終局」としての日米韓三国協商ビジョン
 日本語版への序文
序 章 不可解な関係とその重要性
第1章 歴史の謎
第2章 論証――擬似同盟
第3章 「ニクソン・ドクトリン」下での協力,1969~1971年
第4章 デタントと危機の高潮,1972~1974年
第5章 ヴェトナムとカーター政権期,1975~1979年
第6章 1980年代――レーガン政権期の進展と軋轢
結 論 擬似同盟か敵対か?――冷戦終結以降
 訳者あとがき
Copyright©YUHIKAKU PUBLISHING CO.,LTD. All Rights Reserved. 2016