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1998年03月発売
A5判 ,
302ページ
定価 3,300円(本体 3,000円)
ISBN 4-641-04168-7
在庫なし
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刑法総論,特に犯罪論は難解な議論が飛び交う分野であるが,本当は論理と価値判断とが織りなすとても魅力的な世界。本書は,重要論点を掘り下げ,さらに著者自らの疑問や関心をぶつけた意欲作。法学教室への好評連載を加筆してまとめた。
学生・国家試験受験生待望の書。
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《主な目次》 1 条件関係論の意義 2 相当因果関係と客観的帰属 3 不作為犯論 4 正当防衛論 5 被害者の同意 6 緊急避難論 7 方法の錯誤 8 因果関係の錯誤 9 抽象的事実の錯誤 10 予見可能性としての過失 11 監督過失 12 原因において自由な行為 13 未遂犯の成立要件 14 中止犯
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