法学教室2026年1月号(No.544)

最新号の詳細

法学を確実に身につけたい人の学習法律雑誌

特集


基本7法を中心に、学習上苦手意識を持ちやすい論点や判例などに焦点をあて、『特集』を組んでいます。豊富な情報量、そしてさまざまな観点からのアプローチにより、複合的な視点から法律をつかめます。

特集1 スポーツ法は社会をどう映すのか/特集2 海の環境法

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


2026年は丙午。丙も午もどちらも火の性質をもち,掛け合わされることで強いエネルギーをもつとも,制御不能になるとも言われるそうですが,困難を乗り越え前進するための力としたいです。

1月号の特集1はスポーツ法。本年2月にはミラノ・コルティナ冬季五輪が開催されます。年内にはほかにもFIFAワールドカップやWBCも予定され,スポーツの世界的祭典が続きます。スポーツ法は確立された体系をもつ学問分野ではありませんが,様々な法領域にまたがる,まさに法実践の場です。私たちに感動を与えてくれるスポーツの舞台裏を,法はどのように支えているのでしょうか。6つのテーマで学びます。


特集2は海の環境法。日本は周囲を海に囲まれ,世界有数の漁業大国でもあります。しかし,常に当たり前のようにそばにあるその海の環境を誰がどのように守るべきであるかは,必ずしも自明ではありません。海の利用と環境保全に関わる4つの最新トピックをご解説いただきました。特集1とあわせ,日々の学習から少しだけ目線を外に向け,様々な法の取組と実践のあり方を感じていただければと思います。


「時の問題」では,愛知県豊明市スマホ規制条例を契機に,条例にすべきものとすべきでないものを行政法/地方自治法の観点から考察していただきました。解説中には全国の自治体に存在するユニークな条例名も。ぜひご一読ください。


 

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