法学教室2026年7月号(No.550)

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法学を確実に身につけたい人の学習法律雑誌

特集


基本7法を中心に、学習上苦手意識を持ちやすい論点や判例などに焦点をあて、『特集』を組んでいます。豊富な情報量、そしてさまざまな観点からのアプローチにより、複合的な視点から法律をつかめます。

刑法の争点Ⅰ 共犯論

法学教室は,今年度から来年度にかけて,基本七法の「争点」を特集します。2か年計画とは言え,紙幅の都合上,扱える争点の数には限りがあり,各分野においてそれぞれの判断基準で項目の厳選が行われています。刑法分野においては,総論・各論に分けてひろく論点を取り上げるのではなく,学修上特に重要な分野に絞って理解を深める方針を採りました。2026年度は「共犯論」の争点。とかく事実認定や法的評価が難しいと言われる共犯をめぐる10の争点を,「共犯論のプロ」である10名の先生方に明瞭にご解説いただきました。共犯をめぐる考え方の一端であっても掴んでいただけることを期待しています。来年は財産犯を扱う予定です。


「時の問題」では,いわゆる「年収の壁」と外国人政策を取り上げました。前者については税法および社会保障法の両分野からご解説いただき,2本立てとなっています。いずれのテーマも,ともすれば偏見や不平等感に基づく一方的な言論がなされやすい問題です。正確な理解のもとで,未来へ続く思考を深めていただけると幸いです。

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