法学教室2025年6月号(No.537)

最新号の詳細

法学を確実に身につけたい人の学習法律雑誌

特集


基本7法を中心に、学習上苦手意識を持ちやすい論点や判例などに焦点をあて、『特集』を組んでいます。豊富な情報量、そしてさまざまな観点からのアプローチにより、複合的な視点から法律をつかめます。

◆特集1 民法の学習における学説と判例/◆特集2 〔座談会〕民法の定期試験とどう向き合う?――「民法演習 はじめて解いてみる16問」に寄せて

梅雨のジメジメを吹き飛ばそう!ということで(?),6月号は民法祭りです!


特集1は,先月号の憲法に続く基本七法特集。2025年度の共通テーマは「学説の役割と判例・実務との関係」,今月号では民法分野について,判例を軸として学説の意義と役割を考えます。学説と判例の相互連関,作用しあうその過程における学説の諸相を感じ取り,学問の意味を一緒に考えていただけると幸いです。


特集2は「〈座談会〉民法の定期試験とどう向き合う?」。解答例付きの演習書として刊行直後から大きな反響のあった『民法演習 はじめて解いてみる16問』の著者4名にお集まりいただき,法学教室読者に向けて,定期試験への向き合い方を聞きました。学生時代からの友人同士であるという先生方のご関係性あってこその,愛とツッコミ溢れる楽しく有意義な座談会となりました。他法の試験にも直接/間接的に役立つ情報が満載です。前期試験の足音が聞こえてくる6月。ぜひ本座談会を通じて「先生たちは学生に何を求めているのか」を知り,試験に立ち向かうための作戦を練ってください。編集室も全力で応援しています!

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