特集
基本7法を中心に、学習上苦手意識を持ちやすい論点や判例などに焦点をあて、『特集』を組んでいます。豊富な情報量、そしてさまざまな観点からのアプローチにより、複合的な視点から法律をつかめます。
昨年に続き,今年の6月号も「梅雨のジメジメを吹き飛ばそう! 大・民法祭り」でお届けします!
特集1は「民法の争点Ⅰ 総則・物権・親族」。2年にわたる争点特集の前半戦です。そもそもの条文数が多く領域が広い民法においては,争点の選択それ自体も難しいものですが,今年度は,3分野から2テーマずつを厳選していただきました。取り上げられた項目の意味・意義については特集扉(4頁)で概観していただけます。ぜひそちらを足がかりに,8つの争点に挑んでみてください。
特集2は「有斐閣法律講演会2025 法学テキストのイノベーション――ストゥディア民法の目指したところ」。ストゥディア民法全7巻の刊行を記念し,昨年10月に開催した講演会も模様を完全誌上再現しました。山本敬三先生を監修者としてお迎えし,総勢21名の執筆陣で挑んだストゥディア民法。その道のりは長く,決して平坦なものではありませんでした。先生方の汗と涙と愚痴(?)の詰まった10年に及ぶ格闘の軌跡を,民法の学び方や心構えなども交えながら,たっぷりお話しいただきました。また,特集1の項目Ⅲ(不動産所有権の二重譲渡の法的構成)は,本講演会第2セッションの内容とリンクします。ぜひ相互を参照しつつお読みいただければ幸いです。


