ジュリスト 1988年6月15日号(No.911) | 有斐閣
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ジュリスト 1988年6月15日号(No.911)

1988年06月10日 発売
定価 0円(本体 0円)

【特集】クロロキン薬害高裁判決
 ◇薬害国家賠償責任の一視点……古崎 慶長
 ◇クロロキン薬害の民事責任……朝見 行弘
 ◇制裁的慰謝料論について――民刑峻別の「理想」と現実……樋口 範雄

〔論説〕
 ◇カラオケ文化と音楽著作権――「クラブ・キャッツアイ」事件最高裁判決(最3小判昭和63・3・15)を契機に……半田 正夫
 ◇土砂災害と国家賠償(上)……宇賀 克也
 ◇東芝機械ココム違反事件――東京地判昭和63・3・22……横川 新
 ◇手形交換制度の問題点と改善策――「手形交換制度に関する要望」に対する全銀協回答についての日弁連報告について……吉原 省三
 ◇生産物責任に関する欧州共同体指令とそのフランス法への導入……アンドレ・タンク/瀬川 信久((訳))
 ◇中国刑事訴訟法の実施状況と問題点……徐 益初/金 光旭((訳))
 ◇法曹基本問題懇談会における論議(抄)――その2……法務大臣官房人事課編

〔書評〕
 伊藤眞著『破産法』……宮川 知法

〔時の判例〕
 ◇カラオケ伴奏による客の歌唱につきカラオケ装置を設置したスナック等の経営者が演奏権侵害による不法行為責任を負うとされた事例――最3小判昭和63・3・15……水野 武
 ◇水俣病刑事事件上告審決定――迅速な裁判の保障との関係で公訴提起の遅延がいまだ著しいとまでは認められないとされた事例/胎児に病変を発生させ出生後死亡させた場合における業務上過失致死罪の成否/刑訴法253条1項にいう「犯罪行為」の意義/被害者が受傷後期間を経て死亡した場合における業務上過失致死罪の公訴時効/結果の発生時期を異にする各業務上過失致死傷罪が観念的競合の関係にある場合の公訴時効――最3小決昭和63・2・29……金谷 利廣/永井 敏雄

〔商事判例研究〕
 ◇替え玉殺人の発覚による自殺と保険金請求――大阪地判昭和60・8・30……出口 正義
 ◇手形不所持の参加原告がなした手形金請求と将来の給付の訴――札幌地判昭和59・4・25……宇田 一明

〔労働判例研究〕
 警備会社従業員の脳幹部出血による死亡と業務起因性(泉大津労基署長事件)――大阪地判昭和61・2・28……佐藤 進

〔時の経済〕
 揺るぎなきサッチャー政権……

〔巻頭随想/随想〕
 ◇花相似……鈴木 享子
 ◇氏名は,音か字か……萩野 茂夫
 ◇模合(もあい)……安次富 哲雄

〔租税判例研究〕
 株式売買による所得の事業性と信義則――横浜地判昭和62・3・18……高野 幸大

〔憲法訴訟研究会〕
 精神病者の自己負罪供述の任意性について……宮城 啓子

〔下級審・時の判例〕
 ◇教育委員会の団交拒否と司法救済の方法――神戸地判昭和63・2・19……村中 孝史
 ◇都アセスメント審議会資料等の開示請求事件――東京地判昭和63・2・23……川上 宏二郎

〔海外法律情報〕
 ◇タイ――政治的争点となっている著作権法改正案……今井 昭夫
 ◇チュニジア――複数政党制を採用か……湯浅 伸

〔弁護士実務の最前線〕
 総力数――平和相銀事件の攻撃と防禦……河合 弘之


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