【特集】刑事訴訟法25年の軌跡と展望 ◇刑事訴訟法の25年――序に代えて……平野 龍一 ◇検察の面で見た刑事訴訟法の25年……出射 義夫 ◇新刑訴法施行当時の回顧――その現実と将来を考える……小林 俊三 ◇新刑事訴訟法は我国に定着したか……近藤 綸二 ◇私の見た刑事訴訟法の25年……佐伯 千仭 ◇私の見た刑事訴訟法の25年……伊達 秋雄 ◇占領下における刑訴法制定雑感……馬場 義続 ◇私の見た刑事訴訟法の25年……平場 安治 ◇新刑事訴訟法と刑事警察――その草創のころ……武藤 文雄 ◇私の見た刑事訴訟法の25年……和島 岩吉 ◇刑事訴訟法の制定過程(座談会)……勝田 成治/団藤 重光/羽山 忠弘/樋口 勝/横井 大三/松尾 浩也 ◇資料・刑事訴訟法(昭和23年法律第131号)制定過程年表……井上 正仁 ◇人権の観点から……森川 金寿 ◇立法当初の思い出……真野 毅 ◇刑事訴訟法が軌道に乗るまで……横川 敏雄 ◇刑事訴訟法が軌道に乗るまで――第1審の公判を中心として……桂 正昭 ◇刑事訴訟法の展開と退歩……森長 英三郎 ◇新刑訴法の発足に当って……岡嵜 格 ◇B級戦犯事件と新刑訴法……竹内 誠 ◇供述拒否権……本田 正義 ◇新刑事訴訟法覚え書……長谷川 成二 ◇思い出すまま……向江 璋悦 ◇弁護士の果たした役割……大竹 武七郎 ◇司法研修所の果たした役割……浦辺 衛 ◇司法研修所の果たした役割……高木 一 ◇検察研究所の果たした役割……田村 弥太郎 ◇書記官の果たした役割……本間 武 ◇集中審理……千葉 裕 ◇法廷技術――検察官の公判活動と集中審理……金吉 聡 ◇裁判闘争……上田 誠吉 ◇昭和27・28年刑事訴訟法改正の意義と性格……鴨 良弼 ◇刑事訴訟規則――その回顧と展望……青柳 文雄 ◇刑事訴訟法の展開と英米法の影響……田宮 裕 ◇比較法的見地から見た日本の刑事訴訟法……B・J・ジョージ/生田 典久((訳)) ◇現行刑事訴訟法の四つの改正点――二十数年後に見る……横井 大三 ◇接見交通/公訴権の濫用/証拠開示/証拠排除(研究会)……渥美 東洋/井戸田 侃/岡部 泰昌/小田中 聰樹/河上 和雄/小林 充/庭山 英雄/松尾 浩也/光藤 景皎/横山 晃一郎 ◇刑事訴訟法の改革――私の意見〈集〉……安西 温/石井 一正/石黒 克己/江橋 崇/小野 慶二/鎌倉 節/亀山 継夫/川崎 謙輔/古賀 正義/小松 正富/坂口 裕英/阪村 幸男/佐々木 史朗/繁田 実造/田中 輝和/津田 玄児/中田 直人/野村 二郎/久岡 康成/松岡 正章/,松本時夫,森井あきら,山崎清 ◇資料・刑事訴訟手続関係年表…… 〔会社の実務〕 連結財務諸表制度の必要性論議……居林 次雄 〔銀行の実務〕 為替管理法に違反した行為の私法上の効力……山野 一郎 〔商事判例研究〕 ◇一定金額について連帯保証する権限ある代理人の権限踰越と表見代理――東京高判昭和46・11・30……佐藤 庸 ◇民法683条の「已ムコトヲ得サル事由」――組合解散確認請求を認め,組合解散後の1組合員の営業行為の停止を認めた事例――前橋地高崎支判昭和46・8・9……青竹 正一 〔労働判例研究〕 抽象的不作為命令を内容とする労働委員会の救済命令の適否――札幌高判昭和47・10・17……佐藤 進 〔渉外判例研究〕 外国離婚判決に基づいてなされた戸籍記載につき戸籍法113条による戸籍訂正を申立てることの可否――東京家審昭和46・12・13……鳥居 淳子 〔時の経済〕 昭和49年度の日本経済……