「序論 冷戦と日本外交」(黒崎輝) 「日本社会党の講和論争とコミスコ・社会主義インターナショナル──冷戦下の「社会民主主義外交」をめぐる葛藤」(神田豊隆) 「日ソ国交回復交渉──「冷戦の受益者日本」の意味をめぐる交錯」(岡田美保) 「日英原子力一般協定(一九五八年)──「自主」の試みとその変容」(田中慎吾) 「日本のOECD加盟とドル防衛問題──冷戦・国際貿易・国際金融の異なる論理」(柴田茂紀) 「米中接近における沖縄ファクターの検討──米国の対中作戦計画と中国の不干渉」(元山仁士郎) 「一九七四年東南アジア反日暴動の再検討──「長い六〇年代」における冷戦の変容と学生の叛乱」(八代拓) 「米ソ戦略兵器制限交渉をめぐる日本外交 一九七二─一九七九年──「被爆国」である「同盟国」の受容と主張」(石本凌也) 「新冷戦期における朝鮮半島問題と日本の対応──北朝鮮の国際海事機関(IMO)加盟問題を中心に」(李秉哲) 独立論文1本/書評論文2本/書評3本 |