現代国際政治理論の相克と対話 | 有斐閣
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現代国際政治理論の相克と対話

現代国際政治理論の相克と対話

国際規範の変化の深層に迫る

国際政治 > 国際政治 155号

日本国際政治学会/編


2009年04月発売
A5判並製 , 204ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-29901-6


政治

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21世紀初頭の国際規範体系は転換期にある。国際規範は,体系内の受容水準(適切性原則,結果原則,強制原則)を基盤として定立される。具体的な政策領域における規範変化の深層を解明し,規範変化を説明する過程での国際政治学諸理論の間の相克と対話に斬り込む。 
目次
「現代国際政治理論の相克と対話──規範の変化をどのように説明するか」=鈴木基史
「国際政治学における実証分析とマルチエージェント・シミュレーションの架橋?──国際社会の基本的規範の交代をめぐって」=光辻克馬・山影 進
「対人地雷禁止条約形成のゲーム論モデル」=林 光
「WMD不拡散と国連安保理による規範の形成──ガバナンス論の視座から」=一政祐行
「国際介入と主権の社会的認識──ボスニア・ヘルツェゴヴィナ,レバノン,ソマリアにおける国際社会と大衆」=西村めぐみ
「フェミニズムで探る人間の安全保障──国連女性開発基金の活動を中心として」=ニコルス林奈津子
「ネットワーク分析による政治的つながりの可視化──米国議会上院における日本関連法案を事例に」=土屋大洋
「『パスポート・ビザからみた統治性の諸問題』──『e-パスポートによる移動の加速・管理の深化』と『アフリカ大陸への封じ込め』」=前田幸男
書 評
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