グローバル経済と国際政治 | 有斐閣
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グローバル経済と国際政治

グローバル経済と国際政治

先端研究をふまえ独自の知見を提供

国際政治 > 国際政治 153号

日本国際政治学会/編


2008年12月発売
A5判並製 , 198ページ
定価 2,200円(本体 2,000円)
ISBN 978-4-641-19998-9


政治
国際経済・世界経済・貿易 > 国際経済学

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グローバル化が進むなかで,国家の役割や政策決定過程のあり方,国際レジームの形態などが変化している。グローバル経済は国際政治にどう影響しているのか,逆に,国際政治はグローバル経済をどう左右しているのか。実態を解明し,理論的な分析枠組みを模索する。 
目次
「序論・グローバル経済と国際政治──国家と国際レジームの位相」=大矢根聡
「法化と遵守──グローバル経済と国家主権の相克の観点から」=飯田敬輔
「国際政治におけるグローバル・イシューと企業──知的財産権保護と医薬品アクセス」=古城佳子
「IWCレジームの変容──活動家型NGOの戦略と規範の受容プロセス」=阪口 功
「防衛産業のグローバル化と安全保障──安全保障の政治経済と米国の戦略」=佐藤丙午
「アメリカ型規制国家のグローバル化と制度的多様化──金融セクターと情報通信セクターの日英比較を事例に」=和田洋典
「二つのグローバル化と企業統治改革──1993年から2002年の商法改正の分析」=杉之原真子
「『貿易と環境』問題とレジーム間の相互作用──WTOと国際標準設定機関の関係から」=内記香子
「開発分野におけるレジームの動態──レジーム競合・調整の動因としてのアメリカ」=小川裕子
「レジーム間コンフリクトと途上国の交渉空間──生物遺伝資源へのアクセスと利益配分をめぐって」=都留康子
「反グローバル化の広がりと繋がり──世界社会フォーラムの事例」=山田 敦
書 評
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