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この社会はどこへ向かっているのか?
数土 直紀 (学習院大学教授)/編
2015年03月発売
四六判並製カバー付 ,
290ページ
定価 2,750円(本体 2,500円)
ISBN 978-4-641-17411-5
New Dimensions of Social Identification and Consciousness
○在庫あり
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いまの日本社会はいかなる時代を迎えているのか。社会に対するイメージ,政治に対する期待感,勤勉さと労働倫理,市民活動への意欲など「静かな変容」を経てきた現代人のものの考え方,世の中との向きあい方を描き出す,大規模調査SSPプロジェクトにもとづく最新の現代社会論。
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序 章 現代日本の階層意識の解明に向けて(数土直紀) 第1部 主観のなかの社会階層 第1章 階層帰属意識からみた戦後日本─総中流社会から格差社会へ(神林博史) 第2章 「中」と答える人たち─中意識の構造(金澤悠介) 第3章 どうして「中」と答えたのか─調査のやり方で変わる回答(小林大祐) 第4章 頭のなかの日本社会─日本人の自己像(数土直紀) 第2部 社会階層と現代社会の意識のあり方 第5章 どうして「社会は変えられない」のか─政治意識と社会階層(松谷 満) 第6章 日本社会の勤勉性のゆくえ─格差社会のなかの労働倫理(米田幸弘) 第7章 誰が市民活動を担うのか─ボランティアの階層的変容(三谷はるよ) 第8章 階層意識の学歴差を考える─社会意識の再埋め込み(吉川 徹)
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85ページ,表3-1内「SSP-P」調査の「計画サンプル」と「有効回収率」の数値に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
(誤) 計画3,500サンプル (正) 計画2,500サンプル
(誤) 有効回収率(39.6%) (正) 有効回収率(55.4%)
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