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観光経済学

観光経済学 -- 理論とデータで学ぶ

観光をデータの視点から見直そう!

山内 弘隆 (一橋大学名誉教授),山本 史門 (野村総研エキスパート職),山崎 茂雄 (福井県立大学教授),川口 明子 (株式会社サーベイリサーチセンター主任研究員)/編


2022年11月発売
A5判並製カバー付 , 340ページ
定価 3,190円(本体 2,900円)
ISBN 978-4-641-16607-3
Tourism Economics

地域経済学
入門書・概説書

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「観光」という行動をデータから経済学的に捉える1冊。観光のあり方が問われる今こそ必要になる理論を,豊富な事例と第一線の専門家の解説でわかりやすく体系化。観光のニュースタンダードを提供します。経済学のサブテキストとしても最適。
目次
序章 観光経済学を学ぶにあたって──留意すべき観光の特異性
第1部 基礎理論
 第1章 需要分析──人を観光に向かわせるもの 第2章 供給分析──観光の産業・経済構造 第3章 価格理論──値段設定の背後にあるもの
第2部 観光産業
 第4章 仲介業──空間を超える取引ツール 第5章 ホテル・観光施設──変わりゆく「ステイ」の姿 第6章 観光と交通──経済学的視点からみる基本的性質
第3部 地域政策と観光
 第7章 観光と地域振興──地域へのインパクトを分析する 第8章 観光振興における財源──負担と受益の制度設計
第4部 統計・実証
 第9章 観光統計──旅行者の人数や消費を数字で把握しよう 第10章 旅行・観光サテライト勘定──旅行消費と観光供給の全体像を記録 第11章 地域の観光統計──都道府県ごとの観光実態をどう捉えるか 第12章 産業連関分析──経済波及効果の分析 補論 実証分析に向けて──プロモーションの検討を例に
 終章 パンデミックと観光──新型コロナウイルス流行からの分析

訂正情報

第1刷訂正表(解説内容に関連するもの)
・47ページ「4-2. 資本生産性」第2段落4行目
 ・修正前:資本装備率とは,労働投入量を労働投入量で除した指標で
 ・修正後:資本装備率とは,資本投入量を労働投入量で除した指標で

・180ページ1行目
 ・修正前:一定の宿泊税額を含むS'との交点E$2082をもつことから
 ・修正後:一定の宿泊税額を含むS'との交点E'$2082をもつことから

・180ページ下から6行目~
 ・修正前:数量の減少が小さいため繁忙ケースのほうが大きくなる可能性が高い
 ・修正後:数量の減少が小さいため繁忙ケースのほうが小さくなる可能性が高い

・181ページ図8-2
 ・右下がりのグラフ(需要曲線)は上から順に D$2082,D$2081 です。

・181ページ下から8行目
 ・修正前:D$2082とS''との交点E''$2082では,交点E'$2081より
 ・修正後:D$2082とS''との交点E''$2082では,交点E'$2082より

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