第1部 民事訴訟と専門家――専門家の訴訟上の地位と手続規律をめぐって 1 はじめに 2 ドイツ法 3 フランス法 4 アメリカ法 5 日本法 6 考 察 第2部 民事訴訟法から見た計算鑑定人の意義と機能 1 はじめに 2 特許法改正の趣旨 3 実務の評価 4 秘密保護のための専門家の利用――ドイツの手続 5 裁判官の負担軽減のための専門家の利用――アメリカの手続 6 計算鑑定人制度の可能性と手続規律 7 裁判所法等の一部を改正する法律と結び 第3部 証拠制限契約の新たな意義とその許容性について――裁判外紛争解決手続の場面における締結も念頭にして 1 はじめに 2 証拠制限契約の機能 3 ドイツにおける証拠制限契約 4 日本における証拠制限契約 5 考 察 |