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データでみる中国近代史

データでみる中国近代史

狭間 直樹岩井 茂樹森 時彦川井 悟/著


1996年10月発売
四六判 , 212ページ
定価 1,870円(本体 1,700円)
ISBN 4-641-18265-5


歴史学
入門書・概説書

在庫なし

アヘン戦争以後中華人民共和国の成立までを対象に,西欧の衝撃を受けた中国の近代化への苦闘,大激変,変貌の様相を,できるかぎり統計的なデータをあげて定量的に把握することをめざしたユニークな中国近代史。
目次
《主な目次》
第1章 総説--社会変容の概略
 世界の中での中国の位置,政治経済,交通,教育,軍事等の変容を素描する。
第2章 財政--国家の変貌
 社会の根底的変貌が国家レベルでどう反映されたか,社会の財富の「公」的収取体系としての財政の変化から探る。
第3章 産業--中国の「産業革命」
 綿紡績業を軸に,中国の「産業革命」の展開の後をたどりその到達度を評価し,歴史的位置づけを行う。
第4章 金融--雑種混在から統一への歩み
 社会の血液としての金融が,社会の仕組みの変化に応じて雑種混在から統一へと向かった過程を明らかにする。
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