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アジアのガバナンス

アジアのガバナンス

多様なグッド・ガバナンスの可能性を探る

下村 恭民 (法政大学教授)/編著


2006年12月発売
四六判上製カバー付 , 266ページ
定価 2,420円(本体 2,200円)
ISBN 4-641-16270-0


国際政治
入門書・概説書

在庫なし

開発援助,途上国開発におけるガバナンス論を整理・再検討するとともに,アジア諸国を研究事例として,従来の議論では見落とされてきたグッド・ガバナンスの多様性に注目し,分析・考察する。アジア,開発途上国のガバナンス論の入門書として最適。
目次
第1部 ガバナンスの役割――基礎理論
 第1章 「ガバナンス」論をめぐる国際的潮流=(専修大学教授)稲田十一
 第2章 新しい視点からのガバナンス論=(法政大学教授)下村恭民
第2部 ガバナンスの多様な側面――アジアのさまざまな事例から
 第3章 地方分権化の国際比較=(東京大学教授)城山英明
 第4章 タイの保健セクター改革とガバナンス=(JICA社会開発部第一グループ長)桑島京子
 第5章 インドにおけるガバナンス改革=(JICA国際協力総合研修所客員専門員)辻 一人
 第6章 シンガポールの開発とグッド・ガバナンス=(拓殖大学教授)岩崎育夫
第3部 アジアのガバナンスの今後
 第7章 経済発展とガバナンス=(政策研究大学院大学教授)大野 泉,(政策研究大学院大学教授)大野健一
 終 章 内発的発展を支えるガバナンス改善を求めて=下村恭民
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