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民事訴訟当事者論

民事訴訟当事者論

訴訟当事者に関する網羅的研究

福永 有利 (同志社大学教授・北海道大学名誉教授・神戸大学名誉教授)/著


2004年11月発売
A5判上製カバー付 , 572ページ
定価 8,800円(本体 8,000円)
ISBN 4-641-13378-6


民事訴訟法

在庫なし

長年にわたり書きつがれた著者の主要論文を収録したもの。当事者概念,当事者の確定,当事者能力,当事者適格の一般論,第三者の訴訟担当,当事者変更など,訴訟当事者に関する諸問題についての丹念で独創的な研究。学界における評価の高い論文を多数含む。
目次
第1章 ドイツにおける当事者理論の変遷
 1 ドイツにおける当事者理論の変遷
第2章 当事者適格論・総論
 2 当事者適格理論の再構成
 3 当事者適格と処分権能との結びつき
 4 当事者適格論・再考
 5 訴訟機能と当事者適格論
 6 新訴訟類型としての「集団利益訴訟」の法理
 7 当事者適格欠缺の場合における追認と外観法理
第3章 当事者適格論・各論
 8 任意的訴訟担当の許容性
 9 当事者適格の拡張とその限界
 10 給付訴訟における当事者適格
 11 遺言執行者の訴訟追行権
 12 法人の内部紛争の当事者適格
 13 渉外訴訟事件における訴訟追行権
第4章 当事者の確定理論
 14 当事者の確定理論の意義
 15 法人格否認の法理に関する訴訟法上の諸問題
第5章 当事者能力論
 16 住民団体・消費者団体の当事者能力
 17 権利能力なき社団の当事者能力と当事者適格
第6章  当事者変更
 18 任意的当事者変更
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