法学教室2026年8月号(No.551)

最新号の詳細

法学を確実に身につけたい人の学習法律雑誌

特集


基本7法を中心に、学習上苦手意識を持ちやすい論点や判例などに焦点をあて、『特集』を組んでいます。豊富な情報量、そしてさまざまな観点からのアプローチにより、複合的な視点から法律をつかめます。

◆特集1 最新判例から読み解く労働法の現在/◆特集2 SNSと法

毎夏恒例「暑い夏は涼しい部屋で法学教室を読もう」月間,今月の特集は労働法&SNSの2本立てでお送りします!


2年ぶりの労働法特集は,最新判例を素材に,同法の現在(いま)を概観します。働き方の多様化が言われて久しいですが,その変化に呼応して労働法もたえず進展しています。そもそも「労働者」とは何なのか,ネットワーク技術がこれほど発達している中にあって「労働時間を算定し難い」ケースはどれほど存在するのか,正規雇用と非正規雇用の間になお残る相違はどこまで合理的と言えるのか――。多くの人にとって,無縁でいられない労働(仕事)と労働法。ぜひ本特集で,その現在地を確かめてください。


第2特集ではSNSを取り上げました。SNSの功罪は巷間語り尽くされている感もあり,また,その問題は法的なものに限られませんが,法学教室としても一度このテーマに向き合いたいと考えました。法律の世界でも,SNSをめぐる論点は重要性と存在感を増しており,関係法分野において不断の検討が続けられています。特にかかわりの深い5分野(憲法・著作権法・民法・刑法・経済法)から,いま押さえておくべき問題点と,その考え方を概観していただきました。指先の向こうに広がる世界が,より安全で豊かなものになりますように。


「時の問題」では,衆議院の解散について考えます。その精緻な検討を通じて,憲法という学問の難しさ・悩ましさ,そして奥深さにも触れていただけるはずです。ぜひお読みください。

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