商法総則・商行為法の現在 | 有斐閣
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商法総則・商行為法の現在

商法総則・商行為法の現在 -- その現代化に向けて

商法典に残されたフロンティアとは

清水 真希子 (大阪大学教授),高橋 美加 (立教大学教授)/編


2024年07月発売
A5判並製カバー付 , 218ページ
定価 4,400円(本体 4,000円)
ISBN 978-4-641-23326-3


商法一般・総則・商行為

在庫なし

1938年改正以降,実質的な改正を経ていない商法総則・商行為法が経済社会の進展を前に,現代化するために,まず検討すべきことは何かを商法典の内外,さらには実務との関係を踏まえ考察する。商法総則・商行為法の「現在とこれから」を提示する一冊。

◆法学教室の「Book Information」コーナーにおいて,編集担当者が本書を紹介!!  →記事を読む
目次
第1章 形式的意義の商法と商法の適用範囲(得津 晶)
第2章 商人・事業者・消費者──概念の相互関係(西内康人)
第3章 商業登記の現代的機能(舩津浩司)
第4章 商法12条の現代化に向けた一試論(青木大也・清水真希子)
第5章 営業譲渡における競業避止義務(津野田一馬)
第6章 「商業使用人の代理権」規定は必要か(髙橋美加)
第7章 商事売買規定および関連する幾つかの商行為総則規定(遠藤元一)
第8章 交互計算をめぐる立法上の課題(松尾健一)
第9章 匿名組合の機能と現代化に向けた課題(行岡睦彦)
第10章 商人取引の補助者に対する法的規律(松井秀征)
第11章 問屋法理の一般性と特異性(髙 秀成)
第12章 比較法──ドイツ商法典,フランス商法典の現在(増田史子)
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