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神田神保町古書店街と組合組織 -- 戦時統制下における役割の変遷を中心に
商業集積としての神保町の歴史をとらえる
渡辺 達朗 (専修大学教授),山﨑 万緋 (専修大学兼任講師)/著
2025年09月下旬予定
A5判上製カバー付 ,
300ページ
定価 4,950円(本体 4,500円)
ISBN 978-4-641-16648-6
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神田神保町古書店街の発展に関して,戦前・戦中期における組合組織に着目し,古書店主がどのように考えて行動し,当局による統制にいかに対応したのか,総合的な視点から捉えていく。資料を発掘し,多くの関係者にインタビューを行いながらまとめあげる力作。
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はじめに 第1章 なぜ神田神保町古書店街に注目するのか 第2章 神田神保町古書店街の形成・展開と組合制度の変遷──戦時統制以前のすがたを中心に 第3章 戦時統制下の神田神保町古書店の組合組織──公定価格制への協力 第4章 戦時統制下における古書の公定価格と古書市場──『日本古書通信』と『読書と文献』から見えてくるもの 第5章 戦後神田神保町古書店街の展開──専門化の果ての細分化・周縁化・融合化 おわりに
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