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沖縄の引き延ばされた占領 -- 「あめりか世(ゆー)」の法的基盤
新井 京 (同志社大学教授)/著
2023年03月発売
A5判上製カバー付 ,
358ページ
定価 7,700円(本体 7,000円)
ISBN 978-4-641-04693-1
○在庫あり
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沖縄の戦後を規定づけた「平和条約3条体制」の法的特徴はいかなるものであったか。また,その体制を可能たらしめたのは何か。本書は,法的な視座から,この体制の成立過程や合衆国・日本の政策決定の背景を分析し,今日に続く「沖縄問題」の淵源を探る。
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序論 第1部 他国/海外領域統治の法的枠組 第1章 国際法上の他国領土統治・管理の枠組 第2章 合衆国法上の領域統治・管理の枠組:「隠蔽された帝国」から「租借の帝国」へ 第1部のまとめ 第2部 合衆国による沖縄統治の法的基盤およびその展開 第3章 沖縄の戦時占領:本土「占領管理」との差異化 第4章 平和条約後へ 第5章 新たな「基本法」策定の試み 第6章 正常化:社会経済政策の「改善」と「民主化」 第3部 アメリカ世と日本 第7章 法的怪物としての平和条約3条:日本の受けとめ 終 章
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