ヨーロッパ中世史 | 有斐閣
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ヨーロッパ中世史

ヨーロッパ中世史

野崎 直治/著


1992年03月発売
四六判 , 246ページ
定価 1,760円(本体 1,600円)
ISBN 4-641-18175-6


歴史学

在庫なし

豊富な講義経験をもとにして,学生の関心がつなげるようにとの意図から,平板な通史のかたちをとらないで,11のテーマを設定して構成した興味尽きないテキスト。適宜に図版を挿入して,往時を想起させるような生き生きとしたイメージを浮かび上がらせようとした。
目次
《主な目次》
1 「3世紀の危機」…ローマ帝国の栄光と没落
2 ゲルマン大移動と部族国家の興亡…ゲルマン古代から中世へ
3 フランク王国の隆盛と解体…カールの戴冠と独仏伊への分裂
4 ノルマン活動の盛衰…遠征・略奪・商業・移民・建国
5 中世の城塞の盛衰…城高き騎士の時代とその終焉
6 都市の発達と大市の衰退…市場・市場集落・初期中世都市の消長
7 12,13世紀の西ヨーロッパの繁栄と社会変動…都市・農村・領主制の繁栄と変容
8 ドイツ=ハンザの繁栄と閉幕…リューベックの栄光と衰退
9 14,15世紀の農村の盛衰…黒死病・農業危機・農民一揆
10 14,15世紀の都市の消長…都市の自治・ギルド闘争
11 中世世界の崩壊…ドイツ農民戦争・近代への胎動
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