リーディングス日本の社会保障 (3) | 有斐閣
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リーディングス日本の社会保障 (3)

リーディングス日本の社会保障 (3) -- 年金

社会保障研究所/編


1992年07月発売
A5判 , 382ページ
定価 6,215円(本体 5,650円)
ISBN 4-641-07166-7


社会政策・社会保障

在庫なし

年金をめぐる諸問題を論じ今後の研究に欠かせない論文16篇を選定し収録。巻末には《解題》を付して,これまでの制度改革や問題展開の流れが理解できるように配慮している。(本巻の選定委員=庭田範秋・安藤哲吉・地主重美・野口悠紀雄・藤田 晴・堀 勝洋・村上 清)
目次
《主な目次》
1 公的年金の制度と政策
 堀 勝洋=21世紀の公的年金制度――その長期的安定のための方策
 山崎泰彦=年金法改正案は最善の選択肢か
 岡崎陽一=人口老齢化と老齢年金制度の問題点
 安藤哲吉=スライド年金制の提唱
2 公的年金の経済効果 
 高山憲之=厚生年金における世代間再分配
 橘木俊詔・下野恵子=内部収益率からみた厚生年金制度の所得再分配効果
 八田達夫・小口登良=年金改革
 清家篤=高齢者の労働供給に与える公的年金の効果測定
3 年金と民間部門
 地主重美=公的年金と個人老後貯蓄
 村上 清=厚生年金基金による代行の将来
 庭田範秋=金融革命下における年金と資金運用
 石田重森=民間福祉と年金制度――勤労者の生涯生活福祉をめぐって
4 年金と税制
 野口悠紀雄=社会保障と税制――シュミレーション・モデルによる検討
 藤田 晴=年金税制の再検討
 丸尾直美=福祉財政と税制改革
 都村敦子=社会保障と税制
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